沖縄県警の不当弾圧に強く抗議。

 名護市辺野古への新基地建設に対する抗議行動への不当弾圧について、琉球新報は2016年11月30日、「抗議運動の拠点捜索(解説) 抗議行動の弱体化狙う」、との解説を掲載した。
そこで、次のように解説した。


(1)25日に県が米軍キャンプ・シュワブ陸上部の一部工事再開を容認したばかり。この時期に、約10カ月も前の事案で抗議市民が逮捕されたことは今後本格化する工事を前に抗議行動のけん制や萎縮、弱体化を狙って行われた、とみられても仕方がない。
(2)府が米軍北部訓練場のヘリパッド年内完成を掲げて以来、建設工事が急速に進められた。同時に沖縄平和運動センターの山城博治議長ら抗議行動をしていた市民が次々と逮捕された。山城議長ら行動の指揮を執っていた中心メンバーは再逮捕や起訴で現在も勾留されたままだ。今回の逮捕者にも辺野古、高江の双方で指揮をしたり、前面で抗議行動をしたりしていた人が含まれている。
(3)逮捕理由については一部傷害や暴行容疑もあるが、公務執行妨害や威力業務妨害など県民には直接危害が及ばない事案での逮捕も多い。警察関係者は29日の逮捕について「当初春ごろが見込まれていた」とし、陸上工事とは関係ないとしている。その一方で「リーダー格を含む4人を分散留置することで運動を弱体化させるのが狙いだ」とも指摘している。
(4)一連の逮捕はヘリパッド建設を遅らせる要因の排除を狙いにしているとも言えそうだ。さらに抗議の中心メンバーの勾留を引き延ばすことで運動を弱体化させ、工事を順調に進めたい政府の思惑が透ける。辺野古の抗議行動に関わる市民らが逮捕されたことで、辺野古の新基地建設作業を強引に推し進めようとする政府の姿勢があらわになった。今後も同様な逮捕が続けば県民の怒りにさらに火を付けることになる。


 以下、琉球新報及の引用。







琉球新報-抗議運動の拠点捜索(解説) 抗議行動の弱体化狙う-2016年11月30日 11:24



 1月に発生した名護市辺野古への新基地建設に対する抗議行動を巡り、市民ら4人が29日、一斉に逮捕された。


 25日に県が米軍キャンプ・シュワブ陸上部の一部工事再開を容認したばかり。この時期に、約10カ月も前の事案で抗議市民が逮捕されたことは今後本格化する工事を前に抗議行動のけん制や萎縮、弱体化を狙って行われた、とみられても仕方がない。

 政府が米軍北部訓練場のヘリパッド年内完成を掲げて以来、建設工事が急速に進められた。同時に沖縄平和運動センターの山城博治議長ら抗議行動をしていた市民が次々と逮捕された。山城議長ら行動の指揮を執っていた中心メンバーは再逮捕や起訴で現在も勾留されたままだ。今回の逮捕者にも辺野古、高江の双方で指揮をしたり、前面で抗議行動をしたりしていた人が含まれている。

 逮捕理由については一部傷害や暴行容疑もあるが、公務執行妨害や威力業務妨害など県民には直接危害が及ばない事案での逮捕も多い。警察関係者は29日の逮捕について「当初春ごろが見込まれていた」とし、陸上工事とは関係ないとしている。その一方で「リーダー格を含む4人を分散留置することで運動を弱体化させるのが狙いだ」とも指摘している。

 一連の逮捕はヘリパッド建設を遅らせる要因の排除を狙いにしているとも言えそうだ。さらに抗議の中心メンバーの勾留を引き延ばすことで運動を弱体化させ、工事を順調に進めたい政府の思惑が透ける。

 辺野古の抗議行動に関わる市民らが逮捕されたことで、辺野古の新基地建設作業を強引に推し進めようとする政府の姿勢があらわになった。今後も同様な逮捕が続けば県民の怒りにさらに火を付けることになる。(宮城久緒)


by asyagi-df-2014 | 2016-12-01 11:56 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


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