沖縄-辺野古・高江から-2016年11月11日

 沖縄を脅かす事実。
Ⅰ.米海軍の新型垂直離着陸輸送機MV22Bオスプレイが「クラスA」の事故。
Ⅱ.米軍FA18、また墜落 サンディエゴ沖で2機が空中衝突・
Ⅲ.米海兵隊のF35、飛行中に出火。
 このことに加えて、沖縄を脅かす事実。
Ⅳ.安倍晋三政権の「在沖米軍基地の自衛隊共同使用の推進」という愚行。 


 2016年11月11日、沖縄-辺野古・高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-沖縄県警、高江ゲート近くで車内荷物確認 市民「説明なく理不尽」-2016年11月11日 06:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設を巡り7日、東村高江のメインゲート付近で警察が一般車両のトランクを開けて中の荷物を調べ、約1時間にわたって車両の通行を制限していた。現場付近で警察がトランクを開けて荷物を確認するのは異例。」
②「10月に開催された第6回世界のウチナーンチュ大会のために帰沖していた美術作家の照屋勇賢さん(43)=米ニューヨーク在住=は7日午後2時半ごろ、国頭村安田の知人宅へ向かう途中の県道70号で、免許証の提示を求められた上でトランクを開けるように警察に指示された。照屋さんは『なぜ車両を止めたのかは一切説明してくれなかった。警察には協力するが、通す車と通さない車があるのは不平等だと思う』と戸惑った様子で話した。照屋さんが運転していた車のトランクには、知人に持って行くための野菜などが入っていた。同乗していた母・久子さん(64)は『警察はトランクの中にある袋も開けようとした。何の説明もなくて理不尽だ』と憤った。照屋さんが車両を調べられた時間帯はヘリパッド工事のためのダンプカーの搬入時間だった。」
③「県警は車両を止め、トランクを調べたことについて『車両を停止させた警察官が運転免許の提示を求めた際、ちゃんと見せてくれなかったなど不審な状況があったので職務質問を継続する必要があった。普段から任意に協力を求めて車内を見せてもらったりトランクの中を確認させてもらったりしており、高江に限ったことではない』と回答した。」


(2)琉球新報-工事完了前に判断へ 着陸帯建設差し止め仮処分 北部訓練場-2016年11月10日 16:11


 琉球新報は、「東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設を巡り、東村高江の住民31人が国を相手に工事の差し止めを求める訴訟(本案)の第1回口頭弁論と、同訴訟の判決が出るまでの間の差し止めを求める仮処分申し立ての第2回審尋がそれぞれ10日、那覇地裁(森鍵一裁判長)であった。住民側弁護団によると、森鍵裁判長は仮処分申し立てについて、11月24日の第3回審尋で終結する方針を示した。工事完了前には、仮処分を認めるかどうかの決定が出る見通し。国は本案では、訴えの棄却を求めた。」、と報じた。


(3)沖縄タイムス-米国でオスプレイ着陸失敗 10月26日発生、「クラスA」の損傷-2016年11月11日 06:54


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「米海軍の新型垂直離着陸輸送機MV22Bオスプレイが10月26日、米東海岸メリーランド州にあるパタクセントリバー海軍航空基地で訓練中に着陸に失敗し、機体を損傷していたことが10日までに分かった。米海軍安全センターは、被害損害が200万ドル以上の「クラスA」に分類している。事故の詳細や原因などは明らかにされていない。」
②「米海軍仕様のオスプレイは、2021~26年に、第7艦隊の原子力空母ロナルド・レーガンの艦載機として運用されている現行の輸送機C2グレイハウンド2機の後継機として、日本に配備される見通し。横須賀基地(神奈川県)を母港とするロナルド・レーガンの50機以上の艦載機は厚木基地(神奈川県)に配備されているが、日米両政府が岩国基地(山口県)への移駐で合意しており、海軍オスプレイも岩国に配備される見込み。オスプレイの空軍仕様も17年に横田基地(東京都)に配備される予定となっている。」


(4)沖縄タイムス-米軍FA18、また墜落 サンディエゴ沖で2機が空中衝突-2016年11月11日 07:18


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「米カリフォルニア州サンディエゴ沖で9日、訓練をしていた2機の米海兵隊戦闘攻撃機FA18ホーネットが空中で衝突し、墜落した。操縦士2人はそれぞれ脱出して無事だった。事故同型機は米本土や県外の基地から、嘉手納基地や普天間飛行場に外来機としてたびたび飛来している。」
②「AP通信によると、墜落したのはいずれもサンディエゴのミラマー海兵航空基地所属。事故原因は当局が調査を進めている。」
③「7月以降の同型機の事故は今回で4件目。7月末から8月上旬にかけ、2件の墜落事故が発生し、そのうち1件は操縦士が死亡した。10月25日には同州の海兵隊基地トゥエンティナインパームス地対空戦闘センターで訓練をしていた同型機1機が墜落し、炎上。操縦士1人は無事だった。」


(5)沖縄タイムス-飛行中に出米海兵隊のF35、火 負傷者なし-2016年11月10日 07:35


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Bが10月27日、サウスカロライナ州ビューフォート海兵航空基地で飛行中に出火していたことが分かった。機体は無事着陸し、負傷者はいなかった。機体の損傷などは明らかにされていない。」
②米軍事紙ミリタリー・ドットコムが7日に報じた内容によると、機体は、同基地の第501海兵戦闘攻撃訓練飛行隊の所属機で、事故原因については現在調査が進められている。
 今回の事故について、米海軍安全センターは、被害損害が200万ドル以上の「クラスA」に分類した。」
③「同機の米国外配備を巡っては、岩国基地(山口県)における現行機との機種変更に伴い、来年1月に10機、8月に6機がそれぞれ配備される予定となっている。県内では、米軍伊江島補助飛行場内着陸帯の改修工事で同機を対象にした駐機場の整備や、嘉手納基地でも関連施設の建設が進められている。
④「米空軍仕様のF35Aは9月にアイダホ州の空軍基地で通常訓練中、離陸直前に機体後部から出火していた。」


(6)沖縄タイムス-在沖米軍基地の自衛隊共同使用を推進 茂木氏、総領事に伝達-2016年11月10日 11:10


 沖縄タイムスは、「自民党の茂木敏充政調会長は9日、米国総領事館でジョエル・エレンライク総領事と会談し、在沖米軍施設の自衛隊との共同使用を推進する考えを伝えた。茂木氏によると、エレンライク氏も賛意を示し、『前向きに検討したい』と述べたという。」、と報じた。
 また、「茂木氏はこれに先立つ県内保守系首長との会談でも日米の共同使用を拡大する考えを強調。会談後、茂木氏は記者団に『自衛隊と米軍の相互運用性を促進し、地元の信頼関係強化につながる』と意義を説明した。一方、米軍属による暴行殺人事件を受け日米両政府が進めていた軍属の範囲縮小に関し、年内にも地位協定を補う『補足協定』を締結する方向で調整していることも明らかにした。」、と報じた。


 以下、琉球新報及び沖縄タイムスの引用。








(1)琉球新報-沖縄県警、高江ゲート近くで車内荷物確認 市民「説明なく理不尽」-2016年11月11日 06:30


 【ヘリパッド取材班】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設を巡り7日、東村高江のメインゲート付近で警察が一般車両のトランクを開けて中の荷物を調べ、約1時間にわたって車両の通行を制限していた。現場付近で警察がトランクを開けて荷物を確認するのは異例。

 10月に開催された第6回世界のウチナーンチュ大会のために帰沖していた美術作家の照屋勇賢さん(43)=米ニューヨーク在住=は7日午後2時半ごろ、国頭村安田の知人宅へ向かう途中の県道70号で、免許証の提示を求められた上でトランクを開けるように警察に指示された。照屋さんは「なぜ車両を止めたのかは一切説明してくれなかった。警察には協力するが、通す車と通さない車があるのは不平等だと思う」と戸惑った様子で話した。
 照屋さんが運転していた車のトランクには、知人に持って行くための野菜などが入っていた。同乗していた母・久子さん(64)は「警察はトランクの中にある袋も開けようとした。何の説明もなくて理不尽だ」と憤った。照屋さんが車両を調べられた時間帯はヘリパッド工事のためのダンプカーの搬入時間だった。
 県警は車両を止め、トランクを調べたことについて「車両を停止させた警察官が運転免許の提示を求めた際、ちゃんと見せてくれなかったなど不審な状況があったので職務質問を継続する必要があった。普段から任意に協力を求めて車内を見せてもらったりトランクの中を確認させてもらったりしており、高江に限ったことではない」と回答した。



(2)琉球新報-工事完了前に判断へ 着陸帯建設差し止め仮処分 北部訓練場-2016年11月10日 16:11


 東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設を巡り、東村高江の住民31人が国を相手に工事の差し止めを求める訴訟(本案)の第1回口頭弁論と、同訴訟の判決が出るまでの間の差し止めを求める仮処分申し立ての第2回審尋がそれぞれ10日、那覇地裁(森鍵一裁判長)であった。住民側弁護団によると、森鍵裁判長は仮処分申し立てについて、11月24日の第3回審尋で終結する方針を示した。工事完了前には、仮処分を認めるかどうかの決定が出る見通し。
 国は本案では、訴えの棄却を求めた。【琉球新報電子版】


(3)沖縄タイムス-米国でオスプレイ着陸失敗 10月26日発生、「クラスA」の損傷-2016年11月11日 06:54


 【平安名純代・米国特約記者】米海軍の新型垂直離着陸輸送機MV22Bオスプレイが10月26日、米東海岸メリーランド州にあるパタクセントリバー海軍航空基地で訓練中に着陸に失敗し、機体を損傷していたことが10日までに分かった。

 米海軍安全センターは、被害損害が200万ドル以上の「クラスA」に分類している。事故の詳細や原因などは明らかにされていない。

 米海軍仕様のオスプレイは、2021~26年に、第7艦隊の原子力空母ロナルド・レーガンの艦載機として運用されている現行の輸送機C2グレイハウンド2機の後継機として、日本に配備される見通し。

 横須賀基地(神奈川県)を母港とするロナルド・レーガンの50機以上の艦載機は厚木基地(神奈川県)に配備されているが、日米両政府が岩国基地(山口県)への移駐で合意しており、海軍オスプレイも岩国に配備される見込み。

 オスプレイの空軍仕様も17年に横田基地(東京都)に配備される予定となっている。


(4)沖縄タイムス-米軍FA18、また墜落 サンディエゴ沖で2機が空中衝突-2016年11月11日 07:18


 【平安名純代・米国特約記者】米カリフォルニア州サンディエゴ沖で9日、訓練をしていた2機の米海兵隊戦闘攻撃機FA18ホーネットが空中で衝突し、墜落した。操縦士2人はそれぞれ脱出して無事だった。事故同型機は米本土や県外の基地から、嘉手納基地や普天間飛行場に外来機としてたびたび飛来している。

 AP通信によると、墜落したのはいずれもサンディエゴのミラマー海兵航空基地所属。事故原因は当局が調査を進めている。

 7月以降の同型機の事故は今回で4件目。7月末から8月上旬にかけ、2件の墜落事故が発生し、そのうち1件は操縦士が死亡した。10月25日には同州の海兵隊基地トゥエンティナインパームス地対空戦闘センターで訓練をしていた同型機1機が墜落し、炎上。操縦士1人は無事だった。


(5)沖縄タイムス-米海兵隊のF35、飛行中に出火 負傷者なし-2016年11月10日 07:35


 【平安名純代・米国特約記者】米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Bが10月27日、サウスカロライナ州ビューフォート海兵航空基地で飛行中に出火していたことが分かった。機体は無事着陸し、負傷者はいなかった。機体の損傷などは明らかにされていない。

 米軍事紙ミリタリー・ドットコムが7日に報じた内容によると、機体は、同基地の第501海兵戦闘攻撃訓練飛行隊の所属機で、事故原因については現在調査が進められている。

 今回の事故について、米海軍安全センターは、被害損害が200万ドル以上の「クラスA」に分類した。

 同機の米国外配備を巡っては、岩国基地(山口県)における現行機との機種変更に伴い、来年1月に10機、8月に6機がそれぞれ配備される予定となっている。

 県内では、米軍伊江島補助飛行場内着陸帯の改修工事で同機を対象にした駐機場の整備や、嘉手納基地でも関連施設の建設が進められている。

 米空軍仕様のF35Aは9月にアイダホ州の空軍基地で通常訓練中、離陸直前に機体後部から出火していた。


(6)沖縄タイムス-在沖米軍基地の自衛隊共同使用を推進 茂木氏、総領事に伝達-2016年11月10日 11:10


 自民党の茂木敏充政調会長は9日、米国総領事館でジョエル・エレンライク総領事と会談し、在沖米軍施設の自衛隊との共同使用を推進する考えを伝えた。茂木氏によると、エレンライク氏も賛意を示し、「前向きに検討したい」と述べたという。

 茂木氏はこれに先立つ県内保守系首長との会談でも日米の共同使用を拡大する考えを強調。会談後、茂木氏は記者団に「自衛隊と米軍の相互運用性を促進し、地元の信頼関係強化につながる」と意義を説明した。

 一方、米軍属による暴行殺人事件を受け日米両政府が進めていた軍属の範囲縮小に関し、年内にも地位協定を補う「補足協定」を締結する方向で調整していることも明らかにした。


by asyagi-df-2014 | 2016-11-12 13:39 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


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