「土人」「シナ人」発言を考える。(13)

 大阪府警の機動隊員による「土人」「シナ人」発言を考える。
 「差別する側の意識が変わらないと問題は解決しない」、と識者は評する。
 つまり、差別する側の植民者の自覚がなされるのかどうかだ。
 人種差別撤廃条約に違反する問題なのだ。


 沖縄タイムスは2016年10月24日、「差別の歴史受け止めて 第3次嘉手納爆音訴訟原告団長・新川秀清さん【インタビュー「土人」発言・4】」との「土人」発言を受けてのインタビュー記事を次のように掲載した。


(1)ヤマトから来た若い警察官たちがウチナーンチュを見下す発言をしたが、この「土人」発言を聞いて50年以上前の忘れかけていた屈辱が思い起こされ、したたかワジワジーした。


(2)1959年暮れに全国の社会福祉の研修で東京に行った時、私たち沖縄から参加した4人に対して「琉球の野郎ども」と言った男がいた。この男は私たちより年上で、後で聞くと軍隊帰りの人だった。軍隊ではウチナーンチュがヤマトグチが上手じゃないといっていじめを受けた。


(3)今回も単に若い人が口を滑らせたわけではない。沖縄を差別してきたヤマトがあり、今日まで歩んできた日本の歴史が背景にあることを、私たちはしっかり受け止めないといけない。


(4)琉球処分、ウチナーンチュを見せ物にした人類館事件、そして沖縄戦。ヤマトを守るために沖縄を犠牲にし、戦に負けたら今度は自分たちの独立のために27年間、私たちを米軍統治下に放り込んだ。
 復帰から44年たち、名護市辺野古や東村高江で今やられていることは、ヤマトが米国にべったりくっついて抑止力というユクシムニーで沖縄への基地押しつけである。こうした本質に私たちはワジワジーしている。


 確かに。
 「復帰から44年たち、名護市辺野古や東村高江で今やられていることは、ヤマトが米国にべったりくっついて抑止力というユクシムニーで沖縄への基地押しつけである。こうした本質に私たちはワジワジーしている。」。


 以下、沖縄タイムスの引用。








沖縄タイムス-差別の歴史受け止めて 第3次嘉手納爆音訴訟原告団長・新川秀清さん【インタビュー「土人」発言・4】-2016年10月24日 08:45



 ヤマトから来た若い警察官たちがウチナーンチュを見下す発言をしたが、この「土人」発言を聞いて50年以上前の忘れかけていた屈辱が思い起こされ、したたかワジワジーした。

 1959年暮れに全国の社会福祉の研修で東京に行った時、私たち沖縄から参加した4人に対して「琉球の野郎ども」と言った男がいた。この男は私たちより年上で、後で聞くと軍隊帰りの人だった。軍隊ではウチナーンチュがヤマトグチが上手じゃないといっていじめを受けた。

 今回も単に若い人が口を滑らせたわけではない。沖縄を差別してきたヤマトがあり、今日まで歩んできた日本の歴史が背景にあることを、私たちはしっかり受け止めないといけない。

 琉球処分、ウチナーンチュを見せ物にした人類館事件、そして沖縄戦。ヤマトを守るために沖縄を犠牲にし、戦に負けたら今度は自分たちの独立のために27年間、私たちを米軍統治下に放り込んだ。

 復帰から44年たち、名護市辺野古や東村高江で今やられていることは、ヤマトが米国にべったりくっついて抑止力というユクシムニーで沖縄への基地押しつけである。こうした本質に私たちはワジワジーしている。


by asyagi-df-2014 | 2016-11-03 12:01 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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