沖縄-辺野古・高江から-2016年10月28日

 沖縄県議会は、東村高江で米軍ヘリパッド建設に反対する市民に対し機動隊員が「土人」「シナ人」などと発言したことに対し、「県民への侮辱」として抗議する決議・意見書を賛成多数で可決した。
 まずは、迅速に意見表明をすることが重要ではないか。


 2016年10月28日、沖縄-辺野古・高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報次のように表した。


(1)琉球新報-新基地阻止へ新組織「オール沖縄県民会議」 来月発足、各団体を網羅-2015年10月27日 05:05


 琉球新報は、標題ついて次のように報じた。


①「辺野古新基地建設阻止に向けて活動する県議会与党や市民団体、経済界の一部は26日までに、名護市辺野古のゲート前での反対運動の強化や来年の各種選挙の支援体制を構築するために、各団体を網羅した新組織『オール沖縄県民会議(仮称)』を設立することを決めた。11月上旬に結成準備会を発足させ、具体的な活動方針や参加団体などをまとめ、早ければ同月中に新組織を設立する。」
②「具体的な活動方針は準備会の中で議論するが、政府が知事の埋め立て承認を執行停止し、作業が再開されることを見据えたゲート前の活動強化を当面の取り組みとし、来年の宜野湾市長選、県議選、参院選の候補者支援、県の権限行使や政府との法廷闘争の側面支援などを検討している。」
①「複数の関係者によると構成団体は社民、共産、社大の3政党に加えて県議会会派の県民ネット、那覇市議会会派の新風会、市民団体から沖縄平和運動センター、県統一連、沖縄平和市民連絡会、ヘリ基地反対協、沖縄建白書を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議、経済界からは金秀グループやかりゆしグループなどが入る見込み。そのほか労働団体や女性団体、島ぐるみ会議と連携する市町村組織なども含めた幅広い団体で構成する組織を目指す。関係者らは24日に那覇市寄宮の知事公舎に集まり、11月上旬に準備会を発足し、できるだけ早期に新組織を設立する方針を確認した。参加者の一人は『辺野古新基地建設阻止を目指す中、各団体を束ねる統一組織を立ち上げる必要性が複数人から提起されていた。今後、新組織の具体化に向けた作業を進める』と説明した。」


(2)琉球新報-辺野古訴訟、国が異例の意見書 最高裁に上告棄却要求-2016年10月28日 07:30


 琉球新報は、「翁長雄志知事による名護市辺野古の埋め立て承認取り消しを巡り、国が県を相手に起こした不作為の違法確認訴訟で国は27日までに、県の上告を退けるよう求める意見書を最高裁に提出した。21日付。最高裁が弁論を開くか審理している段階で、意見書が提出されるのは極めて異例だ。国が提出したのは『上告理由書に対する意見書』と『上告受理申立理由書に対する意見書』。関係者によると、両意見書とも従来の国の主張でまとめられ、県敗訴を言い渡した福岡高裁那覇支部の判決の正当性を主張する内容だという。」、「上告事件では通常、弁論実施が決まり答弁書の提出が求められるまで、上告された側が書類提出などをすることはない。県関係者は『求められていないものまで勝手に出して、国は相当焦っているのではないか』と述べた。」、と報じた。


(3)沖縄タイムス-「土人」発言は「沖縄県民への侮辱」 県議会、賛成多数で抗議決議-2016年10月28日 12:11


 沖縄タイムスは、「沖縄県議会は28日午前、臨時会を開き、東村高江で米軍ヘリパッド建設に反対する市民に対し機動隊員が『土人』『シナ人』などと発言したことを『県民への侮辱』として抗議する決議・意見書を賛成多数で可決した。与党と中立の会派が賛成し、野党の沖縄・自民が反対した。抗議決議の宛先は県公安委員長と県警本部長で、直接の抗議を予定。意見書は国家公安委員長、警察庁長官へ送付する。午後の本会議で沖縄・自民は対案となる意見書案を提案する予定。機動隊員の発言を『不穏当』として抗議すると同時に、市民からの抗議の発言を受ける警察官の心身のケアを求める内容だが、賛成少数で否決される見通し。」、と報じた。


(4)沖縄タイムス-嘉手納司令官が騒音で異例の謝罪 2夜連続で安眠妨げ「迷惑かけ申し訳ない」-2016年10月28日 13:00


 沖縄タイムスは、「沖縄県米軍嘉手納基地で19、20日未明、米サウスカロライナ州空軍所属のF16戦闘機が相次いで離陸し、100デシベル前後の騒音が発生した問題で、嘉手納基地第18任務支援群司令官のポール・オルダム大佐は27日、周辺自治体の首長や議長らに対し『迷惑をかけて大変申し訳ない』と謝罪した。米軍機による騒音で司令官が謝罪するのは異例。嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)会長の野国昌春北谷町長らが同基地を訪れ、騒音防止協定の順守などを求めた抗議の冒頭で述べたという。」、と報じた。
 また、「野国町長らによると、オルダム大佐は今回のF16飛来はダイバード(目的地外着陸)というまれなケースであり、未明離陸の回避を模索したが上層部の判断で避けられなかったと釈明。その上で『今後このようなことがないよう努力したい』と述べたという。三連協副会長の當山宏嘉手納町長は抗議後、取材に『どういう状況であれ、基地周辺の数万人の安眠を妨げることは容認できない』と話した。100デシベルは電車通過時の線路脇に相当する。」、と報じた。


(5)琉球新報-高江、48台分の砂利搬入 200人で50人をごぼう抜き-2016年10月28日 12:51


 琉球新報は、「東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の建設で、沖縄防衛局は28日午前、ダンプカー48台分の砂利をN1地区ゲートから搬入した。ダンプカー12台がN1ゲートとメインゲートを4往復した。この日は民医連で全国から訪れた約50人を含む約70人が座り込んだが、機動隊約200人がごぼう抜きして一カ所に囲い込み、市民らの動きを封じた。市民らは『違法なダンプカーを逮捕しろ』『表現の自由を侵害するな』などとシュプレヒコールを上げた。」、と報じた。


 以下、沖縄タイムス、琉球新報の引用。








(1)琉球新報-新基地阻止へ新組織「オール沖縄県民会議」 来月発足、各団体を網羅-2015年10月27日 05:05


 辺野古新基地建設阻止に向けて活動する県議会与党や市民団体、経済界の一部は26日までに、名護市辺野古のゲート前での反対運動の強化や来年の各種選挙の支援体制を構築するために、各団体を網羅した新組織「オール沖縄県民会議(仮称)」を設立することを決めた。11月上旬に結成準備会を発足させ、具体的な活動方針や参加団体などをまとめ、早ければ同月中に新組織を設立する。

 具体的な活動方針は準備会の中で議論するが、政府が知事の埋め立て承認を執行停止し、作業が再開されることを見据えたゲート前の活動強化を当面の取り組みとし、来年の宜野湾市長選、県議選、参院選の候補者支援、県の権限行使や政府との法廷闘争の側面支援などを検討している。
 複数の関係者によると構成団体は社民、共産、社大の3政党に加えて県議会会派の県民ネット、那覇市議会会派の新風会、市民団体から沖縄平和運動センター、県統一連、沖縄平和市民連絡会、ヘリ基地反対協、沖縄建白書を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議、経済界からは金秀グループやかりゆしグループなどが入る見込み。そのほか労働団体や女性団体、島ぐるみ会議と連携する市町村組織なども含めた幅広い団体で構成する組織を目指す。
 関係者らは24日に那覇市寄宮の知事公舎に集まり、11月上旬に準備会を発足し、できるだけ早期に新組織を設立する方針を確認した。
 参加者の一人は「辺野古新基地建設阻止を目指す中、各団体を束ねる統一組織を立ち上げる必要性が複数人から提起されていた。今後、新組織の具体化に向けた作業を進める」と説明した。
(外間愛也)


(2)琉球新報-辺野古訴訟、国が異例の意見書 最高裁に上告棄却要求-2016年10月28日 07:30


 翁長雄志知事による名護市辺野古の埋め立て承認取り消しを巡り、国が県を相手に起こした不作為の違法確認訴訟で国は27日までに、県の上告を退けるよう求める意見書を最高裁に提出した。21日付。最高裁が弁論を開くか審理している段階で、意見書が提出されるのは極めて異例だ。

 国が提出したのは「上告理由書に対する意見書」と「上告受理申立理由書に対する意見書」。関係者によると、両意見書とも従来の国の主張でまとめられ、県敗訴を言い渡した福岡高裁那覇支部の判決の正当性を主張する内容だという。

 上告事件では通常、弁論実施が決まり答弁書の提出が求められるまで、上告された側が書類提出などをすることはない。

 県関係者は「求められていないものまで勝手に出して、国は相当焦っているのではないか」と述べた。


(3)沖縄タイムス-「土人」発言は「沖縄県民への侮辱」 県議会、賛成多数で抗議決議-2016年10月28日 12:11


 沖縄県議会は28日午前、臨時会を開き、東村高江で米軍ヘリパッド建設に反対する市民に対し機動隊員が「土人」「シナ人」などと発言したことを「県民への侮辱」として抗議する決議・意見書を賛成多数で可決した。与党と中立の会派が賛成し、野党の沖縄・自民が反対した。

 抗議決議の宛先は県公安委員長と県警本部長で、直接の抗議を予定。意見書は国家公安委員長、警察庁長官へ送付する。

 午後の本会議で沖縄・自民は対案となる意見書案を提案する予定。機動隊員の発言を「不穏当」として抗議すると同時に、市民からの抗議の発言を受ける警察官の心身のケアを求める内容だが、賛成少数で否決される見通し。


(4)沖縄タイムス-嘉手納司令官が騒音で異例の謝罪 2夜連続で安眠妨げ「迷惑かけ申し訳ない」-2016年10月28日 13:00


 沖縄県米軍嘉手納基地で19、20日未明、米サウスカロライナ州空軍所属のF16戦闘機が相次いで離陸し、100デシベル前後の騒音が発生した問題で、嘉手納基地第18任務支援群司令官のポール・オルダム大佐は27日、周辺自治体の首長や議長らに対し「迷惑をかけて大変申し訳ない」と謝罪した。米軍機による騒音で司令官が謝罪するのは異例。

 嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)会長の野国昌春北谷町長らが同基地を訪れ、騒音防止協定の順守などを求めた抗議の冒頭で述べたという。

 野国町長らによると、オルダム大佐は今回のF16飛来はダイバード(目的地外着陸)というまれなケースであり、未明離陸の回避を模索したが上層部の判断で避けられなかったと釈明。その上で「今後このようなことがないよう努力したい」と述べたという。

 三連協副会長の當山宏嘉手納町長は抗議後、取材に「どういう状況であれ、基地周辺の数万人の安眠を妨げることは容認できない」と話した。100デシベルは電車通過時の線路脇に相当する。


(5)琉球新報-高江、48台分の砂利搬入 200人で50人をごぼう抜き-2016年10月28日 12:51


 【ヘリパッド取材班】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の建設で、沖縄防衛局は28日午前、ダンプカー48台分の砂利をN1地区ゲートから搬入した。ダンプカー12台がN1ゲートとメインゲートを4往復した。

 この日は民医連で全国から訪れた約50人を含む約70人が座り込んだが、機動隊約200人がごぼう抜きして一カ所に囲い込み、市民らの動きを封じた。

 市民らは「違法なダンプカーを逮捕しろ」「表現の自由を侵害するな」などとシュプレヒコールを上げた。【琉球新報電子版】


by asyagi-df-2014 | 2016-10-28 16:31 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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