沖縄-辺野古・高江から-2016年9月18日

 2016年9月18日、沖縄-辺野古・高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


 高江では初の「勾留請求」事案となった。
 このことについて、沖縄タイムスは、沖縄平和運動センターの山城博治議長は、「『大変な大衆弾圧だ。水際で裁判所が【待った】をかけてくれたことに感謝したい』と語った。」、と報じた。


(1)琉球新報-新基地阻止諦めない 県敗訴も抗議継続 シュワブ前-2016年9月18日 05:01


 琉球新報は、次のように報じた。


①「翁長雄志知事による名護市辺野古の埋め立て承認取り消しを巡る不作為の違法確認訴訟で県が敗訴して一夜明けた17日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では市民ら約30人が座り込み、工事再開を警戒した。市民らは『判決の結果は予想できていた』『今後も抗議を続けていく』などと声を上げ、新基地建設反対の意思を新たにした。」
②「炎天下、日傘を差しながら座り込む市民らの表情には県の敗訴に落胆した様子はなく、以前にも増して新基地建設反対を訴える人で目立った。キャンプ・シュワブゲートへの資材搬入などは確認されなかった。」
③「県統一連の瀬長和男事務局長は『昨日の判決で沖縄に基地を押し付ける政府の姿勢が明らかになった。県が敗訴したからといって、ひるんではいない。私たちは選挙や抗議活動を通して基地反対の意思表示をしていく』と強調。『県敗訴』の判決を出した多見谷寿郎裁判官について『これまで政府に寄り添った判決をしてきた経歴がある。県が上告すれば最高裁にステージが移る。日本の司法が本当に独立していることを信じて、翁長知事を今後も支えていきたい』と語気を強めた。」
④「ゲート前を訪れた稲嶺進名護市長は『判決文を読んだが、国の言い分をコピーしたような内容だった』とあきれた表情を浮かべた。ゲート前で座り込む市民らに関して『どんな状況でも座り込んでくれる皆さんがいる。私も一緒に新基地建設反対に向かって頑張っていく』と意欲を示した。」


(2)沖縄タイムス-沖縄・高江で逮捕の男女、裁判所が勾留請求認めず-2016年9月18日 10:17


 沖縄タイムスは、15日に往来妨害容疑で逮捕された男女2人が釈放されたことについて、次のように報じた。


①「沖縄県の東村高江のヘリパッド建設への抗議行動で車両の通行を妨げたとして、15日に往来妨害容疑で逮捕された男女2人が17日夜、釈放された。検察側は2人の勾留を裁判所に求めたが、裁判所側が却下した。市民側は『軽い罪でも身柄を拘束し、抗議行動の萎縮を狙った』と批判した。」
②「高江の抗議行動ではこれまで公務執行妨害の疑いで3人が逮捕され、いずれも逮捕翌日には釈放されていた。市民側関係者によると今回、検察側は2人の身柄を引き続き拘束する勾留請求を那覇簡裁に出したが、簡裁は申請を却下。検察側は判断を不服として、変更を求める『準抗告』の手続きを取ったが、那覇地裁が再び却下した。」
③「沖縄署では午後9時15分に女性が釈放され、市民ら約50人から拍手が起こった。女性は『留置場にいてもみんなが外から励ましてくれているのが分かった。ありがとう』と述べた。高江では初の『勾留請求』事案に、沖縄平和運動センターの山城博治議長は『大変な大衆弾圧だ。水際で裁判所が【待った】をかけてくれたことに感謝したい】と語った。
名護署では午後9時半、男性が釈放された。『警察は【共謀してやった】と言わせようとしたが、きっぱり否定した。こんな容疑で勾留請求が通るはずはないと思っていた』と話した。また同日午後7時、キャンプ・シュワブの敷地に立ち入ったとして刑事特別法違反容疑で逮捕された名護市の男性も釈放された。」


(3)沖縄タイムス-<米軍ヘリパッド>高江警備で意見交換 与党県議団と沖縄県警-2016年9月18日 10:28


  沖縄タイムスは、「沖縄県東村高江周辺のヘリパッド建設に伴う警備などを巡り、県議会与党3会派の県議団が14日、県警の担当幹部らと意見交換した。会合は非公開。」、と報じた。
 また、その様子について、次のように伝えた。


①「県議らは、県警が民間作業員を警察車両で作業現場まで搬送したことなどについて『公正中立に見えない』として、説明を求めた。県警は『安全確保のため』などと回答し、県外から派遣されている機動隊の配備の規模などは『県公安委員会と県警の責任で判断した』と説明した。
②「派遣された機動隊の車の燃料代などの経費が県警の予算から支出されていることについて、県警は同経費を国の補助が50%認められる予算で工面すると説明。県議らは詳しい額などを明らかにするよう求めた。」
③「県議らは納得できる議論にならなかったとして、県公安委の委員長や県警本部長と意見交換する機会を設けるよう要請。終了後に会見した社民・社大・結の大城一馬会派代表は『引き続き意見交換し、議会でもしっかり議論する』と述べた。」


(4)琉球新報-「抗議行動への暴力」 ヘリパッド反対の強制排除批判 爆音訴訟全国原告団総会-2016年9月18日 15:41


 琉球新報は、「全国七つの爆音訴訟原告団でつくる全国基地爆音訴訟原告団連絡会議(金子豊貴男代表)は18日、東京都の昭島市役所で第4回総会を開いた。米軍北部訓練場でのヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の建設を巡り、政府が『工事強行への抗議行動に暴力的に襲いかかっている』として『人権・平和・民主主義を侵す軍事基地と闘う決議』を採択した。今後、政府に送る。」、と報じた。
 また、その決議について、「同決議では普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を強行することも批判した。ヘリパッド建設では500人超の機動隊派遣や県道封鎖などを挙げて『暴挙であり、根拠法令も示せない無法ぶりはまさに戒厳令である』と厳しく批判した。記者の強制排除や一時拘束があったことについて『表現の自由』も警察権力で『妨害』されていると指摘した。」、と伝えた。
 さらに、「金子代表は『巨大な政府、もっと巨大な米国政府を相手にしている。各原告団がもっと団結していかないといけないと決意を述べた。」、と伝えた。


 以下、沖縄タイムス、琉球新報の引用。








(1)琉球新報-新基地阻止諦めない 県敗訴も抗議継続 シュワブ前-2016年9月18日 05:01


 【辺野古問題取材班】翁長雄志知事による名護市辺野古の埋め立て承認取り消しを巡る不作為の違法確認訴訟で県が敗訴して一夜明けた17日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では市民ら約30人が座り込み、工事再開を警戒した。市民らは「判決の結果は予想できていた」「今後も抗議を続けていく」などと声を上げ、新基地建設反対の意思を新たにした。

 炎天下、日傘を差しながら座り込む市民らの表情には県の敗訴に落胆した様子はなく、以前にも増して新基地建設反対を訴える人で目立った。キャンプ・シュワブゲートへの資材搬入などは確認されなかった。
 県統一連の瀬長和男事務局長は「昨日の判決で沖縄に基地を押し付ける政府の姿勢が明らかになった。県が敗訴したからといって、ひるんではいない。私たちは選挙や抗議活動を通して基地反対の意思表示をしていく」と強調。「県敗訴」の判決を出した多見谷寿郎裁判官について「これまで政府に寄り添った判決をしてきた経歴がある。県が上告すれば最高裁にステージが移る。日本の司法が本当に独立していることを信じて、翁長知事を今後も支えていきたい」と語気を強めた。
 ゲート前を訪れた稲嶺進名護市長は「判決文を読んだが、国の言い分をコピーしたような内容だった」とあきれた表情を浮かべた。ゲート前で座り込む市民らに関して「どんな状況でも座り込んでくれる皆さんがいる。私も一緒に新基地建設反対に向かって頑張っていく」と意欲を示した。


(2)沖縄タイムス-沖縄・高江で逮捕の男女、裁判所が勾留請求認めず-2016年9月18日 10:17


 沖縄県の東村高江のヘリパッド建設への抗議行動で車両の通行を妨げたとして、15日に往来妨害容疑で逮捕された男女2人が17日夜、釈放された。検察側は2人の勾留を裁判所に求めたが、裁判所側が却下した。市民側は「軽い罪でも身柄を拘束し、抗議行動の萎縮を狙った」と批判した。

 高江の抗議行動ではこれまで公務執行妨害の疑いで3人が逮捕され、いずれも逮捕翌日には釈放されていた。市民側関係者によると今回、検察側は2人の身柄を引き続き拘束する勾留請求を那覇簡裁に出したが、簡裁は申請を却下。検察側は判断を不服として、変更を求める「準抗告」の手続きを取ったが、那覇地裁が再び却下した。

 沖縄署では午後9時15分に女性が釈放され、市民ら約50人から拍手が起こった。女性は「留置場にいてもみんなが外から励ましてくれているのが分かった。ありがとう」と述べた。

 高江では初の「勾留請求」事案に、沖縄平和運動センターの山城博治議長は「大変な大衆弾圧だ。水際で裁判所が『待った』をかけてくれたことに感謝したい」と語った。

 名護署では午後9時半、男性が釈放された。「警察は『共謀してやった』と言わせようとしたが、きっぱり否定した。こんな容疑で勾留請求が通るはずはないと思っていた」と話した。

 また同日午後7時、キャンプ・シュワブの敷地に立ち入ったとして刑事特別法違反容疑で逮捕された名護市の男性も釈放された。


(3)沖縄タイムス-<米軍ヘリパッド>高江警備で意見交換 与党県議団と沖縄県警-
2016年9月18日 10:28



 沖縄県東村高江周辺のヘリパッド建設に伴う警備などを巡り、県議会与党3会派の県議団が14日、県警の担当幹部らと意見交換した。会合は非公開。

 県議らは、県警が民間作業員を警察車両で作業現場まで搬送したことなどについて「公正中立に見えない」として、説明を求めた。

 県警は「安全確保のため」などと回答し、県外から派遣されている機動隊の配備の規模などは「県公安委員会と県警の責任で判断した」と説明した。

 派遣された機動隊の車の燃料代などの経費が県警の予算から支出されていることについて、県警は同経費を国の補助が50%認められる予算で工面すると説明。県議らは詳しい額などを明らかにするよう求めた。

 県議らは納得できる議論にならなかったとして、県公安委の委員長や県警本部長と意見交換する機会を設けるよう要請。

 終了後に会見した社民・社大・結の大城一馬会派代表は「引き続き意見交換し、議会でもしっかり議論する」と述べた。


(4)琉球新報-「抗議行動への暴力」 ヘリパッド反対の強制排除批判 爆音訴訟全国原告団総会-2016年9月18日 15:41



 【東京】全国七つの爆音訴訟原告団でつくる全国基地爆音訴訟原告団連絡会議(金子豊貴男代表)は18日、東京都の昭島市役所で第4回総会を開いた。米軍北部訓練場でのヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の建設を巡り、政府が「工事強行への抗議行動に暴力的に襲いかかっている」として「人権・平和・民主主義を侵す軍事基地と闘う決議」を採択した。今後、政府に送る。
 同決議では普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を強行することも批判した。ヘリパッド建設では500人超の機動隊派遣や県道封鎖などを挙げて「暴挙であり、根拠法令も示せない無法ぶりはまさに戒厳令である」と厳しく批判した。記者の強制排除や一時拘束があったことについて「表現の自由」も警察権力で「妨害」されていると指摘した。
 金子代表は「巨大な政府、もっと巨大な米国政府を相手にしている。各原告団がもっと団結していかないといけない」と決意を述べた。【琉球新報電子版】


by asyagi-df-2014 | 2016-09-18 20:20 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


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