沖縄-辺野古・高江から-2016年8月16日

 2016年8月16日沖縄-辺野古・高江の今を沖縄タイムスと琉球新報は次のように表した。
 「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」の年次総会で、「同問題を解決するには、米国がこの恥ずべき反民主的で差別的な行為に加担せず、米国は新基地を望まないと日本に伝え、高江と辺野古の新基地建設計画を放棄することだ。」との決議がなされた。
 いま必要なのは、日米両政府に、「新基地を望まない」、「沖縄に新基地を望めない」、という認識を作り上げることだ。


(1)琉球新報-辺野古撤回へ支援を」 米退役軍人団体総会で現状報告-2016年8月16日 05:03



 琉球新報は、「ラミス代表は県知事選、名護市長選、国政選挙の結果を挙げ、辺野古を容認する候補者は『沖縄で当選できない』と述べ、辺野古移設に反対する強い民意があることを報告した。真喜志氏は米軍北部訓練場の一部返還に伴う東村高江周辺でのヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)新設を巡る環境破壊の問題や抗議活動についても報告。『非暴力の抗議活動に参加する人は増えている』と述べた。」、と報じた。



(2)沖縄タイムス-米退役軍人団体VFPの「高江ヘリパッド建設工事を巡る緊急非難決議」全文-2016年8月16日 15:18



 沖縄タイムスは、退役軍人らでつくる米市民団体「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」の年次総会での「高江ヘリパッド建設工事を巡る緊急非難決議」の全文を報じた。
 その決議は、「日本政府は選挙翌日の夜明け前に、高江周辺でのヘリパッド建設のための資材輸送を開始し、沖縄県民の意思は重要ではないとの明確なメッセージを送った。」、と、安倍晋三政権を痛烈に批判した。
 また、「7月22日、日本全国から集められた約800人の機動隊が高江の小さな村に群がり、抗議者やテントや車を排除する行為は、日本政府が沖縄を植民地とみなしているということを再確認させた。」、と日本を断罪した。
 そして、「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」の立場を、「われわれ元米兵は、米軍が沖縄の人々に対するあからさまな差別待遇に加担していることを恥じ、激しい怒りを感じている。よって、われわれ平和を求める元軍人は、高江のヘリパッド建設工事の再着工を非難する。同問題を解決するには、米国がこの恥ずべき反民主的で差別的な行為に加担せず、米国は新基地を望まないと日本に伝え、高江と辺野古の新基地建設計画を放棄することだ。」、と鮮明にした。


 以下、沖縄タイムス及び琉球新報の引用。








(1)琉球新報-辺野古撤回へ支援を」 米退役軍人団体総会で現状報告-2016年8月16日 05:03


 ラミス代表は県知事選、名護市長選、国政選挙の結果を挙げ、辺野古を容認する候補者は「沖縄で当選できない」と述べ、辺野古移設に反対する強い民意があることを報告した。
 真喜志氏は米軍北部訓練場の一部返還に伴う東村高江周辺でのヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)新設を巡る環境破壊の問題や抗議活動についても報告。「非暴力の抗議活動に参加する人は増えている」と述べた。
 昨年12月に来沖したVFP理事のタラク・カウフ氏とマイク・ヘインズ氏も沖縄の現状について報告。カウフ氏は辺野古での抗議活動を通して、沖縄側とのつながりができたことを紹介し、沖縄との「連帯」の重要性を訴えた。1995年の少女乱暴事件時に沖縄に駐留していた元海兵隊員のヘインズ氏は軍隊が持つ暴力性について触れ、「暴力からは何も生まれない」と述べ、新基地建設計画に反対した。
 最終日の15日、沖縄支部のメンバーは閉会式に参加するほか、サンフランシスコ市内での市民団体との意見交換後、帰路につく。


(2)沖縄タイムス-米退役軍人団体VFPの「高江ヘリパッド建設工事を巡る緊急非難決議」全文-2016年8月16日 15:18


 退役軍人らでつくる米市民団体「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」の年次総会が13日、米カリフォルニア大学バークレー校で開かれ、名護市辺野古の新基地建設や高江ヘリパッド工事の中止を求める2本の沖縄関連決議案を可決した。「高江ヘリパッド建設工事を巡る緊急非難決議」の全文は以下の通り。



高江ヘリパッド建設工事を巡る緊急非難決議


 沖縄の有権者は、日本で7月10日に行われた参議院選挙で、辺野古の新基地建設と高江の計画に反対する候補者を選んだが、日本政府は選挙翌日の夜明け前に、高江周辺でのヘリパッド建設のための資材輸送を開始し、沖縄県民の意思は重要ではないとの明確なメッセージを送った。

 県と日本政府が合意した和解は、辺野古の新基地建設計画に関連するすべての工事の中止を定めている。

 辺野古の新基地と同様、高江のヘリパッドはオスプレイの訓練に対応するために設計されたものであり、運用面における二つの計画の関連性は明白だ。従って、工事再開は和解内容に反している。

 一方で7月22日、日本全国から集められた約800人の機動隊が高江の小さな村に群がり、抗議者やテントや車を排除する行為は、日本政府が沖縄を植民地とみなしているということを再確認させた。

 われわれ元米兵は、米軍が沖縄の人々に対するあからさまな差別待遇に加担していることを恥じ、激しい怒りを感じている。

 よって、われわれ平和を求める元軍人は、高江のヘリパッド建設工事の再着工を非難する。同問題を解決するには、米国がこの恥ずべき反民主的で差別的な行為に加担せず、米国は新基地を望まないと日本に伝え、高江と辺野古の新基地建設計画を放棄することだ。


by asyagi-df-2014 | 2016-08-16 17:05 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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