沖縄-辺野古・高江から-2016年8月6・7・8日

 2016年8月6・7・8日沖縄-辺野古・高江の今を沖縄タイムスと琉球新報は次のように表した。


 高江の闘いは、こんなにも続けられている。
 じっと、伝える。
それにしても、後付けの「事前協議」とは、「あってはならない遺憾」なことを、あくまで貫徹させるための計画的手段である。


(1)琉球新報-北部訓練場、テント撤去を警戒 集会に300人、車中泊も-2016年8月8日 05:01


 琉球新報は、「米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対する市民らは7日夜、通称『N1裏』のテントを警察や沖縄防衛局が撤去する動きを警戒し、同テント内で集会を開いた。5日に続いて2回目。県内外から約300人が参加し、週明けの月曜日となる8日早朝からテントの撤去作業を開始する可能性を想定し、参加者の大半は車中やテント内に泊まり込む。」、と報じた。
 また、「集会にはヘリパッド建設を強行する政府に抗議する市民らが全国から駆け付けた。進行役を務めた沖縄平和運動センターの山城博治議長は『これからの攻防が最大の課題となる。これ以上、民主主義を破壊させない闘いを続けよう』と呼び掛けた。国会議員や県議らも参加した。」、と伝えた。


(2)琉球新報-撤去警戒を継続 ヘリパッド建設問題で市民ら-2016年8月7日 10:48
高江


 琉球新報は、「東村から国頭村に広がる米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対する市民らは7日朝、通称『N1裏』に設置しているテントを警察や沖縄防衛局が撤去することを警戒しながら、夕方に開催する集会の準備を進めている。7日午前10時現在、テント撤去の動きや警察による県道70号での検問、封鎖などは確認されていない。」、と報じた。
 また、「6日夜から7日朝にかけては強い雨が降り続いている。7日夕に行う集会を前に、6日から泊まり込んでいる市民ら約100人が、テントからブルーシートで延ばした屋根の補修や会場づくりを進めている。」、「5日夕に行われた集会の前にN1裏から離れた機動隊車両が6日午後、再びN1裏につけた。だが7日未明、市民らの抗議で機動隊車両は再び現場から離れた。現在N1裏には機動隊、防衛局の職員、民間警備員の姿は見られない。」、と伝えた。


(3)沖縄タイムス-安倍首相夫人、突然の沖縄・高江訪問 「何が起きているか確かめたかった」-2016年8月7日 09:52


 沖縄タイムスは、「安倍晋三首相の夫人、昭恵さんが6日午後7時ごろ、沖縄県東村高江の米軍ヘリパッド建設予定地につながるN1裏テントを訪れた。社会活動家の三宅洋平氏ら数人と一緒に、突然の訪問だった。高江に来た理由について『映画【標的の村】』を見て、実際何が起きているか自分の目で現場を確かめたいと思った』と沖縄タイムスの取材に答えた。」、と報じた。


(4)沖縄タイムス-<米軍ヘリパッド>テント撤去の動きなし-2016年8月6日 14:17


 沖縄タイムスは、「沖縄県東村高江周辺のヘリパッド建設に反対する市民らは5日から6日にかけて、N1地区裏の出入り口に泊まり込んで沖縄防衛局による座り込みテントの撤去を警戒している。多くの人が前日から泊まり込みで警戒を続ける。6日朝は、約200人がガンバロー三唱で決意を新たにした。同日午後2時までに、テントや車の撤去の動きはない。」、と報じた。


(5)沖縄タイムス-..<米軍ヘリパッド>沖縄防衛局、許可なく立木伐採 「事後申請」で手続き成立-2016年8月6日 09:25


 沖縄タイムスは、「沖縄県東村高江周辺の米軍北部訓練場ヘリパッド建設に向けた工事車両などの進入路を確保する作業を巡り、沖縄防衛局が本来必要な沖縄森林管理署の許可を得ないまま立木を約60本伐採していたことが5日、分かった。県議会会議室であった沖縄選出の国会議員ら超党派議員団の聞き取りに、同管理署の清水俊二署長が明らかにした。」、と報じた。
 また、次のように続けた。


①「事前協議なしに立木を伐採したことを認めた防衛局は3日、『顛末(てんまつ)書』を管理署に提出。4日には管理署との『事後協議』を行い、伐採の面積や数、経緯などを確認し、『国有林野の使用承認書」に基づく『事前協議』を成立させた。」
②「清水署長は手続き上の事前協議が成立したため、確認した範囲を防衛局はいつでも伐採できると説明しつつも、『新たな伐採は中止してほしい』と要請していると話した。」
③「稲田朋美防衛相は5日の閣議後、一部で事前協議なく立木を伐採したことに『あってはならない遺憾なことだ。今後の工事については、こういうことがないように注意をしながら事業を進める必要がある』と述べた。」


 沖縄タイムスは、沖縄平和市民連絡会の北上田毅さんの「『違法行為が明らかになってからも工事のトラックが10台以上進入している。自主申告の【顛末書】で済む問題ではない。防衛局は一刻も早く工事を止めるべきだ】と指摘した。」、との「声」で批判した。


(6)沖縄タイムス-辺野古訴訟、今後の流れは? 8月19日の知事尋問がヤマ場-2016年8月7日 13:27


 沖縄タイムスは、「沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡る違法確認訴訟は、9月16日に判決が言い渡される見通しとなった。それに先立ち、今月19日に開かれる予定の第2回弁論で翁長雄志知事は当事者本人として尋問に臨む。知事は、承認取り消しは公益を考えて適法に行ったと訴え、代執行訴訟での和解後、国地方係争処理委員会(係争委)の決定を踏まえて国に協議を求めてきたことなどを説明するとみられる。」、と報じた。
 また、「本人尋問は訴訟の当事者と原告側、被告側、裁判所が一問一答式でやりとりし、詳細な事実関係を確認する手続き。証拠として扱われる。今回の訴訟では県、国双方が45分ずつ尋問する予定。国側代理人と知事でどのようなやりとりが交わされるか注目される。県は、敗訴した場合は『判決に従う』という意向を示している。ただ、埋め立て承認を取り消しても、その後、承認そのものを撤回することも視野に入れる。仮に埋め立て承認を撤回した場合、沖縄防衛局が行政不服審査法に基づき、撤回の取り消しを求める審査請求をすることなどが考えられる。さらに県は、基地建設工事の設計概要の変更申請を承認しないなどの措置をとることも考えられ、国と県との争いは長引くことが予想される。」、と伝えた。


 以下、沖縄タイムス及び琉球新報の引用。








(1)琉球新報-北部訓練場、テント撤去を警戒 集会に300人、車中泊も-2016年8月8日 05:01


 【ヘリパッド取材班】米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対する市民らは7日夜、通称「N1裏」のテントを警察や沖縄防衛局が撤去する動きを警戒し、同テント内で集会を開いた。5日に続いて2回目。県内外から約300人が参加し、週明けの月曜日となる8日早朝からテントの撤去作業を開始する可能性を想定し、参加者の大半は車中やテント内に泊まり込む。

 集会にはヘリパッド建設を強行する政府に抗議する市民らが全国から駆け付けた。進行役を務めた沖縄平和運動センターの山城博治議長は「これからの攻防が最大の課題となる。これ以上、民主主義を破壊させない闘いを続けよう」と呼び掛けた。国会議員や県議らも参加した。


(2)琉球新報-撤去警戒を継続 ヘリパッド建設問題で市民ら-2016年8月7日 10:48
高江


 【ヘリパッド取材班】東村から国頭村に広がる米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対する市民らは7日朝、通称「N1裏」に設置しているテントを警察や沖縄防衛局が撤去することを警戒しながら、夕方に開催する集会の準備を進めている。7日午前10時現在、テント撤去の動きや警察による県道70号での検問、封鎖などは確認されていない。

 6日夜から7日朝にかけては強い雨が降り続いている。7日夕に行う集会を前に、6日から泊まり込んでいる市民ら約100人が、テントからブルーシートで延ばした屋根の補修や会場づくりを進めている。

 5日夕に行われた集会の前にN1裏から離れた機動隊車両が6日午後、再びN1裏につけた。だが7日未明、市民らの抗議で機動隊車両は再び現場から離れた。現在N1裏には機動隊、防衛局の職員、民間警備員の姿は見られない。【琉球新報電子版】


(3)沖縄タイムス-安倍首相夫人、突然の沖縄・高江訪問 「何が起きているか確かめたかった」-2016年8月7日 09:52


 安倍晋三首相の夫人、昭恵さんが6日午後7時ごろ、沖縄県東村高江の米軍ヘリパッド建設予定地につながるN1裏テントを訪れた。社会活動家の三宅洋平氏ら数人と一緒に、突然の訪問だった。高江に来た理由について「映画『標的の村』を見て、実際何が起きているか自分の目で現場を確かめたいと思った」と沖縄タイムスの取材に答えた。

 昭恵さんはこの日、東京から沖縄入り。以前、高江の住民と話す機会もあったといい、「住民はただ普通に暮らしたいだけ。誰もが普通に暮らす権利はあると思う。(政府は)きちんと彼らの思いをくみ取って(ヘリパッド建設を)説明するべきだったと思う」と述べた。政府が進める工事強行については「こちらから話すのは控えたい」と明言を避けた。

 訪問の真意を測りかねた市民らが昭恵さんを取り囲む場面も。一部で「個人的な理由で来たにせよ納得いかない」との声も飛んだ。約10分の滞在だった。(北部報道部・城間陽介)


(4)沖縄タイムス-<米軍ヘリパッド>テント撤去の動きなし-2016年8月6日 14:17


 沖縄県東村高江周辺のヘリパッド建設に反対する市民らは5日から6日にかけて、N1地区裏の出入り口に泊まり込んで沖縄防衛局による座り込みテントの撤去を警戒している。

多くの人が前日から泊まり込みで警戒を続けるN1地区裏の出入り口=6日、東村高江
拡大する

 6日朝は、約200人がガンバロー三唱で決意を新たにした。同日午後2時までに、テントや車の撤去の動きはない。


(5)沖縄タイムス-..<米軍ヘリパッド>沖縄防衛局、許可なく立木伐採 「事後申請」で手続き成立-2016年8月6日 09:25

 沖縄県東村高江周辺の米軍北部訓練場ヘリパッド建設に向けた工事車両などの進入路を確保する作業を巡り、沖縄防衛局が本来必要な沖縄森林管理署の許可を得ないまま立木を約60本伐採していたことが5日、分かった。県議会会議室であった沖縄選出の国会議員ら超党派議員団の聞き取りに、同管理署の清水俊二署長が明らかにした。

 事前協議なしに立木を伐採したことを認めた防衛局は3日、「顛末(てんまつ)書」を管理署に提出。4日には管理署との「事後協議」を行い、伐採の面積や数、経緯などを確認し、「国有林野の使用承認書」に基づく「事前協議」を成立させた。

 清水署長は手続き上の事前協議が成立したため、確認した範囲を防衛局はいつでも伐採できると説明しつつも、「新たな伐採は中止してほしい」と要請していると話した。

 稲田朋美防衛相は5日の閣議後、一部で事前協議なく立木を伐採したことに「あってはならない遺憾なことだ。今後の工事については、こういうことがないように注意をしながら事業を進める必要がある」と述べた。

 沖縄平和市民連絡会の北上田毅さんは「違法行為が明らかになってからも工事のトラックが10台以上進入している。自主申告の『顛末書』で済む問題ではない。防衛局は一刻も早く工事を止めるべきだ」と指摘した。


(6)沖縄タイムス-辺野古訴訟、今後の流れは? 8月19日の知事尋問がヤマ場-2016年8月7日 13:27


 沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡る違法確認訴訟は、9月16日に判決が言い渡される見通しとなった。それに先立ち、今月19日に開かれる予定の第2回弁論で翁長雄志知事は当事者本人として尋問に臨む。知事は、承認取り消しは公益を考えて適法に行ったと訴え、代執行訴訟での和解後、国地方係争処理委員会(係争委)の決定を踏まえて国に協議を求めてきたことなどを説明するとみられる。

 本人尋問は訴訟の当事者と原告側、被告側、裁判所が一問一答式でやりとりし、詳細な事実関係を確認する手続き。証拠として扱われる。今回の訴訟では県、国双方が45分ずつ尋問する予定。国側代理人と知事でどのようなやりとりが交わされるか注目される。

 県は、敗訴した場合は「判決に従う」という意向を示している。ただ、埋め立て承認を取り消しても、その後、承認そのものを撤回することも視野に入れる。仮に埋め立て承認を撤回した場合、沖縄防衛局が行政不服審査法に基づき、撤回の取り消しを求める審査請求をすることなどが考えられる。

 さらに県は、基地建設工事の設計概要の変更申請を承認しないなどの措置をとることも考えられ、国と県との争いは長引くことが予想される。


by asyagi-df-2014 | 2016-08-08 19:35 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
画像一覧