全国の児童相談所が二〇一五年度に対応した児童虐待の件数が、前年度比16%増の十万三千二百六十件(速報値)となり、過去最多を更新した。

 標題について、東京新聞は2016年8月4日、「全国の児童相談所が二〇一五年度に対応した児童虐待の件数は、前年度比16%増の十万三千二百六十件(速報値)で過去最多を更新したことが、厚生労働省のまとめで分かった。集計を始めた一九九〇年度から二十五年連続の増加で初めて十万件を突破。児童虐待が後を絶たない深刻な現状が改めて浮き彫りになった。」、と報じた。
 また、この件に関しての厚生労働省の見解等を次のように伝えた。



(1)「厚労省は増加の要因の一つとして、子どもの前で配偶者らに暴力を振るう『面前ドメスティックバイオレンス(DV)』に関し、心理的虐待と捉えて警察が通告する事案が増えた点を指摘。専門家からは、地域から孤立した家庭の増加や経済格差の問題が背景にあるとの見方が出ている。」
(2)「厚労省は、一五年度に全国二百八カ所の児相が相談や通告を受けて対応した事例を集計した。都道府県別(政令市なども含む)では大阪が一万六千五百八十一件で最多。次いで神奈川が一万一千五百九十五件、東京九千九百九件、埼玉八千二百七十九件だった。最も少なかったのは鳥取で八十七件。島根百五十五件、佐賀二百三十七件と続いた。」
(3)「虐待の内容別では、暴言や面前DVなどによる『心理的虐待』が四万八千六百九十三件で47・2%を占めた。『身体的虐待』が二万八千六百十一件(27・7%)、『育児放棄(ネグレクト)』が二万四千四百三十八件(23・7%)。」
(4)「厚労省は昨年七月、相談を二十四時間受け付ける全国共通ダイヤル『189(いちはやく)』の運用を開始。以前は番号が十桁だったが三桁化してから相談が増え一五年度に児相が受けた電話は前年度比二・九倍の二万九千件に上った。」



 以下、東京新聞の引用。






東京新聞-児童虐待10万件超 15年度、25年連続増- 2016年8月4日



 全国の児童相談所が二〇一五年度に対応した児童虐待の件数は、前年度比16%増の十万三千二百六十件(速報値)で過去最多を更新したことが、厚生労働省のまとめで分かった。集計を始めた一九九〇年度から二十五年連続の増加で初めて十万件を突破。児童虐待が後を絶たない深刻な現状が改めて浮き彫りになった。

 厚労省は増加の要因の一つとして、子どもの前で配偶者らに暴力を振るう「面前ドメスティックバイオレンス(DV)」に関し、心理的虐待と捉えて警察が通告する事案が増えた点を指摘。専門家からは、地域から孤立した家庭の増加や経済格差の問題が背景にあるとの見方が出ている。

 厚労省は、一五年度に全国二百八カ所の児相が相談や通告を受けて対応した事例を集計した。都道府県別(政令市なども含む)では大阪が一万六千五百八十一件で最多。次いで神奈川が一万一千五百九十五件、東京九千九百九件、埼玉八千二百七十九件だった。最も少なかったのは鳥取で八十七件。島根百五十五件、佐賀二百三十七件と続いた。

 虐待の内容別では、暴言や面前DVなどによる「心理的虐待」が四万八千六百九十三件で47・2%を占めた。「身体的虐待」が二万八千六百十一件(27・7%)、「育児放棄(ネグレクト)」が二万四千四百三十八件(23・7%)。

 厚労省は昨年七月、相談を二十四時間受け付ける全国共通ダイヤル「189(いちはやく)」の運用を開始。以前は番号が十桁だったが三桁化してから相談が増え一五年度に児相が受けた電話は前年度比二・九倍の二万九千件に上った。

by asyagi-df-2014 | 2016-08-08 06:05 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
画像一覧