原発問題-東京電力福島第1原発2号機の原子炉圧力容器の底に160トンの核燃料(デブリ)の大部分が残っているとの調査結果を発表。

 標題について、福島民友は2016年7月29日、「物質を透過する素粒子『ミュー粒子』で透視した東京電力福島第1原発2号機の状況について、東電は28日、溶け落ちた核燃料(デブリ)の大部分が圧力容器の底に残っているとみられるとの調査結果を発表した。原子炉の底の部分にはデブリや周辺の構造物を含め約160トンがあると推計、炉心域(シュラウド内)に残る燃料と合わせて約200トンが残っているとみている。」、と報じた。
 また、「東電福島第1廃炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者は『今後はまず内部にカメラを入れ、どこに何があるかを見ないと工法は決定できない』と述べた。」、という実態を伝えた。



 以下、福島民友の引用。






福島民友-原子炉底部に160トン残存か 福島第1原発2号機、デブリ透視調査- 2016年07月29日 08時25分



 物質を透過する素粒子「ミュー粒子」で透視した東京電力福島第1原発2号機の状況について、東電は28日、溶け落ちた核燃料(デブリ)の大部分が圧力容器の底に残っているとみられるとの調査結果を発表した。原子炉の底の部分にはデブリや周辺の構造物を含め約160トンがあると推計、炉心域(シュラウド内)に残る燃料と合わせて約200トンが残っているとみている。

 炉心溶融が起きた1~3号機でデブリの具体的な位置や推計量が把握できたのは初めて。来年6月までの取り出し方針の決定に向け重要な検討材料を得た。しかし、取り出し法選定にはカメラを搭載したロボットによる内部調査が必要だ。

 東電によると、ミュー粒子を使った調査では、核燃料やデブリなど高密度の物質がある部分が黒く写し出される。2号機圧力容器内は、事故前は核燃料集合体が収められていた炉心域に黒い影がなく、底部に黒い影が写っていた。

 東電福島第1廃炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者は「今後はまず内部にカメラを入れ、どこに何があるかを見ないと工法は決定できない」と述べた。

 2号機の格納容器内部調査は、投入口となる配管付近で極めて高い放射線量が確認されるなど予定より1年近く調査が遅れている。

by asyagi-df-2014 | 2016-07-30 08:38 | 書くことから-原発 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


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