「みんなで止めよう伊方原発 7.24全国集会」に参加してきました。

 この集会に、大分から16名で、佐賀関港から国道九四フェリーで往復し参加してきました。
 主催者が意図的に試みた、国道をまたいでの全国集会は、それほど気温は上がってはいなかったのですが、アスファルトの照り返しの焦熱現場となっていました。
 しかし、全国から700名の参加者は、伊方の再稼働を許さないことをこの場で確認しました。
 愛媛新聞は、その様子をこのように伝ています。



「8月以降に予定される四国電力伊方原発3号機の再稼働の中止を呼び掛ける全国集会が24日、愛媛県伊方町九町の原発周辺であり、全国から集まった住民グループら約700人(主催者発表)が廃炉やエネルギー政策の転換を訴えた。
 反対運動を行っている県内外の11団体でつくる伊方原発再稼働阻止実行委員会(斉間淳子代表)が主催。国道197号沿いであった集会では、伊方1号機の建設時から地元で活動する斉間代表(72)が「原発は要らないという声をつなぎ、目の前の原発をなくそう」とあいさつした。
 ルポライターの鎌田慧さん(78)は「原発は現在(九州電力川内原発の)2基しか稼働しておらず、私たちの運動が勝利している」と主張。原発は駄目という世論は広がっているとし「私たちの力で絶対になくすことができる」と力を込めた。「地元住民が原発に賛成した覚えは一度もなく、再稼働に同意した覚えはない」などとした集会決議も読み上げられた。」



 特に、鎌田さんの「おじさん、おばさん達が走り回ってきた。そして今、こういう集会ができている。あと一歩で、息の根を止めることができる」とのエールは、この地での闘いの厳しさと闘いによってこそ今を迎えることできていることを確認させるものでした。 そして、これからの闘いに続くことも。
 また、野呂正和(ストップ川内原発!3.11鹿児島実行委員会)さんの「われわれは原発支持の知事を落としたぞ」との挨拶は、沖縄高江の闘いの中でメッセージ参加となった山城博治さんの「安倍内閣に決して屈することなく、頑張っていきましょう」の決意の声とともに、集会参加者を奮い立たせました。

 集会終了後、原発ゲート前に、主催者が準備したバスに乗って移動し、ゲ-ト前抗議を行いました。中には、「規制」のために非常に時間がかかり、国道から歩いて行った人も多く見られました。
 しかし、これまでも慣習化されてきたはずのゲ-ト前集会に対しての愛媛県警の規制は、かってないほどの人数と嫌がらせともいえる手法を行使するものでした。
 安倍晋三政権の強硬政策は、高江に限られたものではなく、いよいよ全国展開する意志を強く感じさせるものでした。
大分から参加した梶原さんの「何とかならないのですか」という警察官への怒りを込めた声が、ともに大分から参加した者の体を貫きました。


 最後に「みんなで止めよう伊方原発!7.24全国集会 参加者一同」による、四国電力佐伯勇人取締役社長に向けた、「伊方原発3号機再稼働への抗議文」の最終章には、次のように思いが込められていました。



 ここに集いし私達は、先人達の魂の叫びと、ここに集えなかった仲間たちの声と、生きとしいける全ての思いを背負って抗議する。
四国電力に要求する! 伊方原発3号機再稼働撤回! 伊方原発全て廃炉!
 和達は放射能に脅かされない生活を勝ち取るまで、断固闘い続けることをここに宣言する。



以下、愛媛新聞の引用。






愛媛新聞-再稼働中止700人訴え 住民団体全国集会・伊方-2016年07月25日



 8月以降に予定される四国電力伊方原発3号機の再稼働の中止を呼び掛ける全国集会が24日、愛媛県伊方町九町の原発周辺であり、全国から集まった住民グループら約700人(主催者発表)が廃炉やエネルギー政策の転換を訴えた。
 反対運動を行っている県内外の11団体でつくる伊方原発再稼働阻止実行委員会(斉間淳子代表)が主催。国道197号沿いであった集会では、伊方1号機の建設時から地元で活動する斉間代表(72)が「原発は要らないという声をつなぎ、目の前の原発をなくそう」とあいさつした。
 ルポライターの鎌田慧さん(78)は「原発は現在(九州電力川内原発の)2基しか稼働しておらず、私たちの運動が勝利している」と主張。原発は駄目という世論は広がっているとし「私たちの力で絶対になくすことができる」と力を込めた。「地元住民が原発に賛成した覚えは一度もなく、再稼働に同意した覚えはない」などとした集会決議も読み上げられた。
 伊方3号機を巡っては、四電が7月下旬の再稼働を予定していたが、1次冷却水ポンプのトラブルで8月以降にずれ込む見通しとなっている。

by asyagi-df-2014 | 2016-07-26 05:49 | 連帯を通して-市民運動の場で | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


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