原発問題-丸川珠代環境相、被ばく線量発言を撤回し、被災者におわび。

 標題について、毎日新聞は2016年2月12日、「丸川珠代環境相は12日の記者会見で、東京電力福島第1原発事故後に定めた除染などの長期目標について『何の科学的根拠もない』などとした発言を撤回した。これまで『記憶がない』と発言を事実上否定していたが、5日後になってやっと自分の発言と認め、『福島をはじめ、被災者に改めて心からおわびしたい』と謝罪した。閣僚の辞任は否定した。」、と報じた。
 このことに関連して、「丸川氏は『1ミリシーベルト』について『達成に向けて政府一丸で取り組む』と述べ、引き続き長期目標として維持する方針を強調した。」、と伝えた。


 こうした、あくどい発言は、日本の規制水準が諸外国に比較して緩いものであるのに、今の規制水準を正当化してしまう役割を果たしてしまう。
 本当に、意図的なあくどい発言である。


 以下、毎日新聞の引用。








毎日新聞-被ばく線量発言を撤回 被災者におわび-2016年2月12日 20時50分


 丸川珠代環境相は12日の記者会見で、東京電力福島第1原発事故後に定めた除染などの長期目標について「何の科学的根拠もない」などとした発言を撤回した。これまで「記憶がない」と発言を事実上否定していたが、5日後になってやっと自分の発言と認め、「福島をはじめ、被災者に改めて心からおわびしたい」と謝罪した。閣僚の辞任は否定した。

 丸川氏は「福島の皆さんと信頼関係を保つ上で、撤回すべきだと判断した。福島の思いに応えるのが私の責任だ」と述べた。これ以上、発言を否定し続ければ、福島県など被災自治体との関係がさらに悪化するうえ、野党も国会で追及を強める構えを見せており、発言撤回で事態を収拾させる思惑がある。

 丸川氏は7日、長野県松本市内で開かれた自民党参院議員の会合で講演し、除染の長期目標について「科学的根拠もなく、時の環境大臣が決めた」と述べたことが報じられ、発覚した。当時の環境相は民主党の細野豪志政調会長で、民主党が閣僚辞任を求めていた。
 国会答弁などでは「そういう言い回しを使ったか記憶にない。伝えようとした趣旨が伝わらず、言葉足らずで申し訳ない」と述べていたが、12日になって発言を記録したメモを点検し、会合出席者の証言から「自らの発言」と確認をしたという。福島県知事にも電話で謝罪した。

 長期目標は民主党政権時に定められ、自然放射線などを除いた一般人の通常時の年間被ばく線量を1ミリシーベルト以下にすることを目指して除染などを進めるとしている。丸川氏は「1ミリシーベルト」について「達成に向けて政府一丸で取り組む」と述べ、引き続き長期目標として維持する方針を強調した。【渡辺諒】


by asyagi-df-2014 | 2016-02-13 17:10 | 書くことから-原発 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


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