沖縄-安倍首相は、「安全保障に関わることは国全体で決めることであり、一地域の選挙で決定するものではない」、と。

 安倍首相の衆院予算委員会での発言について、沖縄タイムスは2016年1月13日、「安倍晋三首相は12日の衆院予算委員会で、政府が進める米軍普天間飛行場の返還に伴う沖縄県名護市辺野古の新基地建設に関して、宜野湾市長選(24日投開票)や7月の参院選など県内の選挙結果は影響しないとの考えを示した。『安全保障に関わることは国全体で決めることであり、一地域の選挙で決定するものではない』と述べた。安倍首相が基地問題と地元の選挙の関連性を明確に否定した発言をするのは初めて。」、と報じた。
 また、このことについては、「県民の意思表示をないがしろにし、民主主義の根幹である選挙を否定するような発言」と指摘し、「県内から大きな反発の声が上がっている。」、と伝えた。


 一方、辺野古ゲート前では、市民300人が「民意を無視する政府は許せない」と抗議が行われた。
 このことについて、沖縄タイムスは2016年1月13日、「名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では13日も、早朝から新基地建設に反対する市民らの抗議行動が続いている。集中行動の日とあり、県議や市町村議らを含め、発表で約300人が結集した。午前11時半現在、工事関係車両のシュワブ内への進入は確認されていない。市民らが座り込むゲート前で議員らがあいさつし、安倍晋三首相の12日の衆院予算委員会での『安全保障は一地域の選挙で決定しない』との発言に対し、『民意を無視する政府は許せない』などと批判した。一方、辺野古沖では、市民らが船とカヌーを出して抗議。カヌー数艇がフロート内に入り、海上保安庁に一時拘束された。」、と報じた。

 以下、沖縄タイムスの引用。







沖縄タイムス-安倍首相、安全保障に沖縄の民意は関係なし 「一地域の選挙で決まらない」-2016年1月13日 10:50


 【東京】安倍晋三首相は12日の衆院予算委員会で、政府が進める米軍普天間飛行場の返還に伴う沖縄県名護市辺野古の新基地建設に関して、宜野湾市長選(24日投開票)や7月の参院選など県内の選挙結果は影響しないとの考えを示した。「安全保障に関わることは国全体で決めることであり、一地域の選挙で決定するものではない」と述べた。安倍首相が基地問題と地元の選挙の関連性を明確に否定した発言をするのは初めて。県民の意思表示をないがしろにし、民主主義の根幹である選挙を否定するような発言であり、県内から大きな反発の声が上がっている。

 普天間飛行場の返還問題が最大争点の宜野湾市長選は、政府・与党が支援する現職の佐喜真淳氏(51)と、辺野古反対の翁長雄志知事を中心とする勢力が支援する新人の志村恵一郎氏(63)の一騎打ちで接戦になるという見方が強い。安倍首相の発言は、選挙結果にかかわらず、辺野古計画を推進する姿勢を強調した格好だ。

 予算委で、民主党の大西健介氏が一昨年の知事選や衆院選の沖縄4選挙区、7月の参院選の結果が辺野古移設に影響を与えるかと質問したのに対し、安倍首相は「安全保障に関わることは国全体で決めることであり、一地域の選挙で決定するものではない」と答えた。

 大西氏は、安倍首相が集団的自衛権に関する憲法解釈の変更に関し、「選挙で国民の支持を得ている」との答弁をした経緯を指摘。「沖縄では知事選や衆院全4選挙区で(辺野古推進の)自民党候補が負けた。参院選で島尻安伊子氏が落選しても、辺野古移設を粛々と進めるのか。沖縄の民意は関係ないのか」と迫った。

 安倍首相は、普天間飛行場の解決策を「最低でも県外」と掲げて、最終的に辺野古移設に回帰した民主党政権を「迷走」と批判。その上で、西普天間住宅地区の返還や普天間飛行場所属の空中給油機15機の岩国基地への移転などを挙げて、「(安倍政権の)3年間で結果を出している。私たちは大きく前進させている」と述べ、基地負担軽減の取り組み成果を強調した。


沖縄タイムス-辺野古ゲート前、市民300人が抗議 「民意を無視する政府は許せない」-2016年1月13日 12:33


 【名護】名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では13日も、早朝から新基地建設に反対する市民らの抗議行動が続いている。集中行動の日とあり、県議や市町村議らを含め、発表で約300人が結集した。午前11時半現在、工事関係車両のシュワブ内への進入は確認されていない。

 市民らが座り込むゲート前で議員らがあいさつし、安倍晋三首相の12日の衆院予算委員会での「安全保障は一地域の選挙で決定しない」との発言に対し、「民意を無視する政府は許せない」などと批判した。

 一方、辺野古沖では、市民らが船とカヌーを出して抗議。カヌー数艇がフロート内に入り、海上保安庁に一時拘束された。 


by asyagi-df-2014 | 2016-01-13 15:29 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
画像一覧