こうも続く差別発言。「市内の犬の登録数は今年9月末に2万6399頭。外国人は同時期に2万7028人と、もうすでに外国人のほうが多くなっている」

 こうも差別発言が続くと、やはり、日本社会にどこか歪みが大きくなっていることは間違いない。
 標題について、朝日新聞は2015年12月12日、「開会中の埼玉県川口市議会で、野口宏明議員(自民)の一般質問に、外国人市民の増加を犬の登録数と比較した差別的な発言があったとして、議会が議事録とネット配信用動画から一部削除する手続きをとったことが12日わかった。発言があったのは9日の国民健康保険の外国人加入者に関する質問。野口氏は「市内の犬の登録数は今年9月末に2万6399頭。外国人は同時期に2万7028人と、もうすでに外国人のほうが多くなっている」と述べた。」、と報じた。
また、その詳細について、「発言の冒頭に『例えは悪いが』と断りを入れたが、『不適切だ』とその日のうちに複数の会派から議長に申し入れがあり、議長が野口氏から事情を聴くなどしていた。この問題は11日の各会派代表者連絡会議で協議した結果、『外国人への差別、侮辱と受け取られかねない発言だった』と結論づけ、犬の登録数との比較部分の削除を決めた。野口氏は、取材に『誤解を招きかねない表現だった』と話している。」、と伝えた。


 差別発言者の「誤解を招きかねない表現だった」との常套語は、常に自らの差別性を証明している。


 以下、朝日新聞の引用。






朝日新聞-外国人市民「犬より多い」 市議発言、議事録から削除-2015年12月12日22時44分

 開会中の埼玉県川口市議会で、野口宏明議員(自民)の一般質問に、外国人市民の増加を犬の登録数と比較した差別的な発言があったとして、議会が議事録とネット配信用動画から一部削除する手続きをとったことが12日わかった。

 発言があったのは9日の国民健康保険の外国人加入者に関する質問。野口氏は「市内の犬の登録数は今年9月末に2万6399頭。外国人は同時期に2万7028人と、もうすでに外国人のほうが多くなっている」と述べた。

 発言の冒頭に「例えは悪いが」と断りを入れたが、「不適切だ」とその日のうちに複数の会派から議長に申し入れがあり、議長が野口氏から事情を聴くなどしていた。この問題は11日の各会派代表者連絡会議で協議した結果、「外国人への差別、侮辱と受け取られかねない発言だった」と結論づけ、犬の登録数との比較部分の削除を決めた。

 野口氏は、取材に「誤解を招きかねない表現だった」と話している。(伊藤典俊)


by asyagi-df-2014 | 2015-12-13 11:49 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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