沖縄から-沖縄をめぐる2015年10月29日

 2015年10月29日を琉球新報から見る。
琉球新報の記事から、気になる見出しを並べてみた。


①琉球新報-【号外】辺野古、本体工事に着手-2015年10月29日 08:13
②琉球新報-「強権極まれり」 翁長知事、国を批判-2015年10月29日 09:43
③琉球新報-菅氏「地元了解得るのは当然」 オスプレイ訓練佐賀移転-2015年10月29日 09:51
④琉球新報-係争処理委 審査申し出へ 県、午後にも国交省に通知-2015年10月29日 12:40
⑤琉球新報-オスプレイ佐賀移転を撤回 中谷防衛相、山口知事と会談-2015年10月29日 13:10
⑥琉球新報-辺野古 カヌー13艇、船3隻で抗議 作業員と市民もみ合い騒然-2015年10月29日 14:26
⑦琉球新報-米外来機飛来禁止求める 嘉手納町議会が防衛局に抗議-2015年10月29日 15:15
⑧琉球新報-来月2日に係争処理委に申し出 翁長知事「是正勧告に応じない」-2015年10月29日 16:16


 これだけで、日本の抱えている状況がうっすらと見えてくる。
 それにしても、菅義偉官房長官の、28日午後の軍普米天間飛行場所属のMV22オスプレイの訓練を佐賀空港(佐賀市)に移転する計画に関して、「知事など地元からの了解を得るのは当然だ」との発言には、唖然とさせられる。

 安倍晋三政権が、沖縄の背負わされてきた歴史や基本的人権蹂躙の問題、そして自由権や自己決定権などに、常に背を向けてきたのは、安倍晋三政権に与する政治家が、そのあり方に根本的な問題を抱えているからに違いない。そうでなければ、この重要な時に、恥もなくこうした発言ができるはずがない。

 以下、琉球新報の引用。






琉球新報-来月2日に係争処理委に申し出 翁長知事「是正勧告に応じない」-2015年10月29日 16:16


 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画をめぐり、沖縄防衛局が29日午前8時に本体工事を着手したことを受け、翁長雄志知事は同日午後3時45分すぎに県庁で会見を開き、「承認取り消しについて、法律的に最終的な判断が示されないまま工事が強行されたことに激しい憤りを禁じ得ない」と述べて政府を批判した。

 さらに翁長知事は「政府はキャンプ・シュワブに機動隊を配備し、辺野古新基地建設に反対する県民への強権的な態度をあらわにしている。沖縄の人々の気持ちに寄り添う、と言っているが、一連の行動からそのような意思はみじんも感じられない」と述べた。
 石井啓一国土交通相が知事の取り消しを効力停止したことについては、11月2日に総務省所管の第三者機関「国・地方係争処理委員会」に審査を申し出ることを明らかにした。
 代執行手続きの一環として、国から是正勧告書が届いたことについては「審査請求において承認取り消しの効力を止めておきながら、今度は所管の大臣として、承認取り消しを取り消せ、と勧告することは自らの都合に応じて立場を使い分けていると言わざるを得ない。世界に向けて法治国家であると胸を張って言えるか。(是正)勧告は甚だ不本意だ」と批判した。【琉球新報電子版】


琉球新報-米外来機飛来禁止求める 嘉手納町議会が防衛局に抗議-2015年10月29日 15:15


 【嘉手納】嘉手納町議会の徳里直樹議長らは29日午後、沖縄防衛局を訪れ、米国のF16戦闘機の嘉手納基地への暫定配備と、CV22オスプレイの県内訓練場使用について抗議した。抗議では、米軍外来機の嘉手納基地への飛来禁止、州空軍所属機の訓練中止、航空機騒音の軽減、負担軽減の実施を求めた。

 徳里議長は、米州空軍の配備展開について「数カ月ごとの配備で、住民への負担が明らかに増えている。こうした状況が常態化しないよう配慮してほしい」などと述べた。
 対応した井上一徳局長は「地域住民の皆さんへの影響が最小限になるよう米側に働き掛けたい」と述べた。【琉球新報電子版】


琉球新報-辺野古 カヌー13艇、船3隻で抗議 作業員と市民もみ合い騒然-2015年10月29日 14:26


 【辺野古問題取材班】新基地建設の埋め立て本体工事が始まった名護市辺野古の海上で29日午前8時すぎから、建設に反対する市民らがカヌー13艇、船3隻で抗議行動を展開している。辺野古崎の米軍キャンプ・シュワブの敷地内では、重機が稼働したり、土砂を積んだ大型トラックが移動したりする様子が確認された。

 海上では、浮具(フロート)や油防止膜(オイルフェンス)を新たに広げる作業が行われた。抗議する市民は「沖縄の豊かな海を埋め立てることは絶対反対だ」と怒りの声を上げた。オイルフェンスを延ばす作業員と市民がロープを引っ張り合い、市民が船に引き上げられて一時騒然となる場面もあった。【琉球新報電子版】

琉球新報-オスプレイ佐賀移転を撤回 中谷防衛相、山口知事と会談-2015年10月29日 13:10


 中谷元・防衛相は29日午前、佐賀県庁で山口祥義知事と会談し、米軍普天間飛行場の米海兵隊垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの訓練を佐賀空港に移転する計画を見送る考えを伝えた。中谷氏は陸上自衛隊が導入するオスプレイの佐賀空港配備については推進する考えを示した上で、海兵隊のオスプレイ配備については「自衛隊機の配備とは切り離し、要請を取り下げる」と述べた。

 オスプレイの佐賀空港への訓練移転は防衛省が昨年7月、当時の仲井真弘多知事から普天間飛行場の5年以内の運用停止を要望され、辺野古移設が完了するまでの間の策として佐賀県に打診していた。
 普天間のオスプレイ訓練の移転について中谷氏は「他県の空港と横並びの中で佐賀空港も考慮させていただく」と述べ、昨年7月の佐賀県への移転打診を撤回した。
 山口佐賀県知事は海兵隊のオスプレイ訓練の移転撤回について「大きな意味がある」と評価した。【琉球新報電子版】

琉球新報-係争処理委 審査申し出へ 県、午後にも国交省に通知-2015年10月29日 12:40


 翁長雄志知事は29日午前、県庁で県幹部らと協議し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設で、知事の埋め立て承認取り消しを国土交通相が効力停止したことを受け、総務省所管の第三者機関「国地方係争処理委員会」に審査を申し出ることを決めた。同日午後に国交省に事前通知を送付し、その後、県庁で会見して発表する。実際の審査申し出は週明けになる見通し。【琉球新報電子版】


琉球新報-菅氏「地元了解得るのは当然」 オスプレイ訓練佐賀移転-2015年10月29日 09:51


 【東京】菅義偉官房長官は28日午後の会見で、米軍普天間飛行場所属のMV22オスプレイの訓練を佐賀空港(佐賀市)に移転する計画に関し、「知事など地元からの了解を得るのは当然だ」と述べ、地元の了解が配備の条件との考えを示した。

2012年に普天間にオスプレイが配備された際は、仲井真弘多知事(当時)と全県議、全市町村長、全市町村議会議長が反対したにもかかわらず強行配備した。「地元の了解」について政府の対応の二重基準が問題になりそうだ。
 佐賀空港への訓練移転については中谷元・防衛相が29日に佐賀県で山口祥義知事に面談し、移転見送りを伝える予定。
 菅氏は「オスプレイ配備が中止になったとは聞いていない」としたが、佐賀県知事の反対が配備の判断材料になるか問われ「防衛大臣が知事をはじめとする県の関係者と会談すると報告を受けている。配備について地元からの了解を得るのは当然だ」と述べた。
 政府は昨年7月、普天間所属のオスプレイを使用した在沖米海兵隊による訓練の拠点を佐賀空港に移転する計画を表明し、沖縄の基地負担軽減の目玉の一つとしていたが、頓挫した形となる。


琉球新報-「強権極まれり」 翁長知事、国を批判-2015年10月29日 09:43


 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画をめぐり、沖縄防衛局が29日午前8時に本体工事を着手したことを受け、翁長雄志知事は同日午前9時30分すぎの県庁登庁時に、記者団に対し「強権極まれりという感じで、大変残念だ。国は余裕がなく、浮き足だっている感じもする。これからしっかり対峙(たいじ)していきたい」と述べた。【琉球新報電子版】

琉球新報-【号外】辺野古、本体工事に着手-2015年10月29日 08:13


by asyagi-df-2014 | 2015-10-30 05:28 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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