沖縄から-防衛局、沖縄県の聴聞欠席

 辺野古新基地建設に関連して沖縄防衛局が「聴聞」に出頭しなかったことについて、沖縄タイムスは2015年10月8日、「名護市辺野古の埋め立て承認の取り消しに向けて、沖縄県は7日、沖縄防衛局から意見を聞く『聴聞』を開いたが防衛局は出頭せず、取り消し前の手続きを全て終えた。翁長雄志知事は7日夜、県庁で記者団に対し『聴聞の調書と報告書の内容を踏まえて最終判断をする。できるだけ早い時期に取り消すことになる』と述べ、連休明けの13日にも取り消す考えを示した。」、と報じた。
 このことについての沖縄防衛局の対応について、「防衛局は『承認手続きに瑕疵(かし)はなく、取り消しは違法』とする陳述書を事前に提出し、出頭に代えるとしていた。」、と伝えた。
 また、「理解できない」とする稲嶺進名護市長の「『菅官房長官はこれまで、法治国家と言ってきた。県知事が承認を取り消せば着工の根拠はなくなる』と指摘。『(国は)前知事の判断(埋め立て承認)を根拠にやってきたが、新知事の取り消しも行政の手続き上、許されたものだと思う。それを守らないのは法治国家に反するのではないか』と話した。」、との発言を掲載した。

 以下、沖縄タイムスの引用。







沖縄タイムス- 防衛局、沖縄県の聴聞欠席 13日にも辺野古承認取り消し-2015年10月8日 06:00


 名護市辺野古の埋め立て承認の取り消しに向けて、沖縄県は7日、沖縄防衛局から意見を聞く「聴聞」を開いたが防衛局は出頭せず、取り消し前の手続きを全て終えた。翁長雄志知事は7日夜、県庁で記者団に対し「聴聞の調書と報告書の内容を踏まえて最終判断をする。できるだけ早い時期に取り消すことになる」と述べ、連休明けの13日にも取り消す考えを示した。

 聴聞は、行政手続法に基づき、取り消し処分を受ける防衛局の弁明の場。県は、防衛局が国の機関であるため同法の適用外と認識するが、聴聞を実施すべきだと指摘する国に応じて開催した。防衛局は「承認手続きに瑕疵(かし)はなく、取り消しは違法」とする陳述書を事前に提出し、出頭に代えるとしていた。

 承認が取り消されると防衛局は新基地建設の根拠を失い、作業が一切できなくなる。このため、防衛局は公有水面埋立法を所管する国土交通相に対し取り消しの効力を止め、無効を求める執行停止と審査請求を申し立てる見通し。


沖縄タイムス- 防衛局の聴聞不参加 名護市長「理解できない」-2015年10月8日 12:26


 【名護】名護市の稲嶺進市長は8日の定例会見で、新基地建設の埋め立て承認の取り消しをめぐって、沖縄県が7日に開いた「聴聞」に沖縄防衛局が出頭しなかったことについて「理解できない」と述べた。

 稲嶺市長は「菅官房長官はこれまで、法治国家と言ってきた。県知事が承認を取り消せば着工の根拠はなくなる」と指摘。「(国は)前知事の判断(埋め立て承認)を根拠にやってきたが、新知事の取り消しも行政の手続き上、許されたものだと思う。それを守らないのは法治国家に反するのではないか」と話した。


by asyagi-df-2014 | 2015-10-09 16:53 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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