魂に刻み込め。「安保関連法案」反対。

 2015年9月16日から17日未明にかけての「安保関連法案」をめぐる市民の怒りの声を、朝日新聞は2015年9月17日は「、採決に向けた大詰めの委員会質疑が迫る国会前に、深夜まで多くの市民が集まり、抗議の声をあげた。閣議決定から4カ月。この間、違憲性が問われ続けた安全保障関連法案をめぐり、与野党の溝は埋まらぬまま。議論は尽くされたのか。市民は口々に訴えた。」「法案の採決に反対する人たちは16日夜も東京・永田町の国会前に集まった。主催者発表で参加者は約3万5千人。歩道は身動きできないほどに混雑。土砂降りの雨の中、ずぶぬれになった市民たちが声を上げた。その一部は午前1時を過ぎても『廃案、廃案』『強行やめろ』とコールを続けた。」と、報じた。
 また、市民の怒りの声を、次のように描写した。


「参議院別館ロビーでは、特別委の傍聴を予定する人たちが待機した。都内の大学生、田中美知生さん(23)は『自分たちの時代に起きていることを間近で見て肌で知りたいと思って来た』。キャンセル待ちの傍聴券を握りしめ、『議論がかみ合わないまま採決するのはまずい』。」
「田中さんと一緒にいた友人の大学生、菅谷仁志さん(22)は、傍聴券を手に入れられなかった。大学で政治や政策について学び、審議の進め方に疑問を抱く。「『分と反対の意見や、少数者の意見を採り入れるのが民主主義のはず』と話した。」
「千葉県松戸市から傍聴に来た無職男性(63)は『法案を何としても通したくないと思い、いてもたってもいられず来た』。政府・与党の発言に憤る。法案を『違憲』と指摘した憲法学者に対し『学者は字面に拘泥する』と言った与党議員。中東・ホルムズ海峡の機雷除去についての答弁も揺れた。男性は言う。『政権そのものも法案自体も欺瞞(ぎまん)に満ちている』」
「抗議活動のために設けられたステージ周辺では、休憩を繰り返しながら続く参院特別委理事会の様子が、スピーチに立つ主催者側や国会議員から報告されていた。学生団体『SEALDs』の奥田愛基さん(23)は『なんか採決しようとしていますけど、どこみて政治やってるんですか。おかしいですよ。国会にいる政治家のみなさん、俺たちずっと見てますよ』と訴えた。」
「8月に高校生が主催したデモに初めて参加。LINEで友人に写真を送ると、『すごいね』『デモは周りの人に迷惑だよ』と様々な反応だった。2年後に選挙権を持つ。『法案が成立すれば、時の政府の解釈で武力が使えるようになる。ちゃんと政府を監視し続ける』と話した。」
「東京都文京区の会社員戸田裕美さん(42)は、歩道で7歳の双子の娘と『9条壊すな』と書かれたプラカードを掲げた。法案が採決されるかもしれない節目に、反対の声を上げる人たちの姿を娘に見て欲しいと思ったからだ。何より不信感を持つのは、政府の姿勢だ。『「国民の声を無視しているとしか思えない』」


 そうなのだ。安部晋三政権のあり方は、「政権そのものも法案自体も欺瞞(ぎまん)に満ちている。」でしかない。そんな政権が無理やり通そうとしている「安保関連法案」に理そのものがあるはずがない。

 以下、朝日新聞の引用。






朝日新聞-「国民の声無視している」 雨の中、国会前で市民が訴え-2015年9月17日01時12分

 採決に向けた大詰めの委員会質疑が迫る国会前に、深夜まで多くの市民が集まり、抗議の声をあげた。閣議決定から4カ月。この間、違憲性が問われ続けた安全保障関連法案をめぐり、与野党の溝は埋まらぬまま。議論は尽くされたのか。市民は口々に訴えた。

 16日深夜、参院は委員会開催をめぐって怒号が飛び交った。「廃案だ!」と野党議員が訴えれば、「実力行使、恥ずかしくないのか」と与党議員。委員会室につながる赤じゅうたんは議員と衛視、報道陣ですしづめ状態になった。

 参議院別館ロビーでは、特別委の傍聴を予定する人たちが待機した。都内の大学生、田中美知生さん(23)は「自分たちの時代に起きていることを間近で見て肌で知りたいと思って来た」。キャンセル待ちの傍聴券を握りしめ、「議論がかみ合わないまま採決するのはまずい」。

 田中さんと一緒にいた友人の大学生、菅谷仁志さん(22)は、傍聴券を手に入れられなかった。大学で政治や政策について学び、審議の進め方に疑問を抱く。「自分と反対の意見や、少数者の意見を採り入れるのが民主主義のはず」と話した。

 千葉県松戸市から傍聴に来た無職男性(63)は「法案を何としても通したくないと思い、いてもたってもいられず来た」。政府・与党の発言に憤る。法案を「違憲」と指摘した憲法学者に対し「学者は字面に拘泥する」と言った与党議員。中東・ホルムズ海峡の機雷除去についての答弁も揺れた。男性は言う。「政権そのものも法案自体も欺瞞(ぎまん)に満ちている」

抗議活動のために設けられたステージ周辺では、休憩を繰り返しながら続く参院特別委理事会の様子が、スピーチに立つ主催者側や国会議員から報告されていた。学生団体「SEALDs」の奥田愛基さん(23)は「なんか採決しようとしていますけど、どこみて政治やってるんですか。おかしいですよ。国会にいる政治家のみなさん、俺たちずっと見てますよ」と訴えた。

■怒号、サイレン…公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕13人

 法案の採決に反対する人たちは16日夜も東京・永田町の国会前に集まった。主催者発表で参加者は約3万5千人。歩道は身動きできないほどに混雑。土砂降りの雨の中、ずぶぬれになった市民たちが声を上げた。その一部は午前1時を過ぎても「廃案、廃案」「強行やめろ」とコールを続けた。

 議事堂正面の車道両側には、夕方から機動隊の車両が何十台も並ぶ厳戒態勢。参加者が車道にあふれ出ないように、二重の鉄柵が張り巡らされ、警察官が七重八重に人垣をつくった。「開けろ」「市民を守れ」「危ない」――。怒号、鳴り響く警察車両のサイレン。警官と参加者がもみ合いになる場面もあった。警視庁によると、国会周辺では、抗議活動にからみ、公務執行妨害の疑いで13人が現行犯逮捕されたという。

 千葉県習志野市の高校1年、佐藤晴佳さん(16)は制服を着て参加した。抗議活動の様子を携帯電話で撮影。「歴史に残る瞬間を、自分の目で見ておきたい」と放課後、親に置き手紙を残して来た。

 8月に高校生が主催したデモに初めて参加。LINEで友人に写真を送ると、「すごいね」「デモは周りの人に迷惑だよ」と様々な反応だった。2年後に選挙権を持つ。「法案が成立すれば、時の政府の解釈で武力が使えるようになる。ちゃんと政府を監視し続ける」と話した。

 東京都文京区の会社員戸田裕美さん(42)は、歩道で7歳の双子の娘と「9条壊すな」と書かれたプラカードを掲げた。法案が採決されるかもしれない節目に、反対の声を上げる人たちの姿を娘に見て欲しいと思ったからだ。何より不信感を持つのは、政府の姿勢だ。「国民の声を無視しているとしか思えない」

 一方で、抗議活動を冷ややかに見る人もいた。会社の同僚たちと皇居の周りをジョギングしていた港区の会社員男性(32)は「自分の身に危険が及ぶのなら参加するけど」。通りの向こうの抗議活動をちらっと見て、走り去った。

 抗議活動のために設けられたステージ周辺では、休憩を繰り返しながら続く参院特別委理事会の様子が、スピーチに立つ主催者側や国会議員から報告されていた。学生団体「SEALDs」の奥田愛基さん(23)は「なんか採決しようとしていますけど、どこみて政治やってるんですか。おかしいですよ。国会にいる政治家のみなさん、俺たちずっと見てますよ」と訴えた。


by asyagi-df-2014 | 2015-09-17 09:27 | 書くことから-憲法 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


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