水俣から-国と鹿児島、熊本両県を相手取り、食品衛生法に基づく八代海沿岸住民の健康調査を実施するよう求める訴訟を東京地裁に提訴

 標題について、読売新聞は2015年9月9日、「水俣病問題を巡り、医師で、岡山大大学院教授の津田敏秀氏(57)が国と鹿児島、熊本両県を相手取り、食品衛生法に基づく八代海沿岸住民の健康調査を実施するよう求める訴訟を東京地裁に起こした。提訴は7日付。」と、報じた。
 訴訟内容について、「訴状などによると、津田氏は疫学の専門家で、水俣病を『メチル水銀に汚染された魚介類を摂食することにより起こる食中毒事件』と定義。2012年1月、熊本県上天草市の男性2人を水俣病と診断して県天草保健所に食中毒患者として調査をするよう求め、同年7月にも出水市の女性を診断して県出水保健所に同様の届け出をしたが、両保健所ともに調査を行わなかったとしている。」と、伝えた。

 以下、読売新聞の引用。







読売新聞-水俣病健康調査求め東京地裁に提訴-2015年09月09日


 水俣病問題を巡り、医師で、岡山大大学院教授の津田敏秀氏(57)が国と鹿児島、熊本両県を相手取り、食品衛生法に基づく八代海沿岸住民の健康調査を実施するよう求める訴訟を東京地裁に起こした。提訴は7日付。

 訴状などによると、津田氏は疫学の専門家で、水俣病を「メチル水銀に汚染された魚介類を摂食することにより起こる食中毒事件」と定義。2012年1月、熊本県上天草市の男性2人を水俣病と診断して県天草保健所に食中毒患者として調査をするよう求め、同年7月にも出水市の女性を診断して県出水保健所に同様の届け出をしたが、両保健所ともに調査を行わなかったとしている。

 熊本県水俣市の未認定患者団体「水俣病被害者互助会」の佐藤英樹会長(60)も調査実施を求める訴訟を同地裁に起こしており、併合して審理される可能性もあるという。

 津田氏は読売新聞の取材に対し、「行政は水俣病を食中毒事件として認識していたにも関わらず、漁や魚食をやめさせなかった。その責任を曖昧にしていまだに調査もしない現状を看過できない」と話している。

 国、両県は「訴状を読んでおらずコメントできない」としている。


by asyagi-df-2014 | 2015-09-11 10:25 | 水俣から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


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