ハンセン病-鳥取地裁は国の責任指摘するも遺族への保障認めない判決

 ハンセン病遺族への判決について、共同通信は2015年9月9日、「ハンセン病の療養所に入っていない「非入所者」だった女性患者(故人)の鳥取県に住む遺族男性(69)が、国の強制隔離政策などで母親だけでなく、家族も偏見や差別の被害を受けたとして、国と県に計1925万円の損害賠償を求めた訴訟で、鳥取地裁(大島雅弘裁判長)は9日、請求を棄却する判決を言い渡した。」と、報じた。
 この判決内容については、「判決は国などの責任について『患者や子どもに対する社会の偏見や差別を排除する措置を取らなかった違法性や過失が認められる』と言及したが、男性の賠償請求権は時効成立で消滅したと判断した。」と、伝えた。

 折角国の責任を認めたにもかかわらず、また、「時効の壁」である。

 以下、共同通信の引用。







共同通信-ハンセン病遺族に補償認めず 鳥取地裁、国の責任は指摘-2015年9月9日


 ハンセン病の療養所に入っていない「非入所者」だった女性患者(故人)の鳥取県に住む遺族男性(69)が、国の強制隔離政策などで母親だけでなく、家族も偏見や差別の被害を受けたとして、国と県に計1925万円の損害賠償を求めた訴訟で、鳥取地裁(大島雅弘裁判長)は9日、請求を棄却する判決を言い渡した。

 判決は国などの責任について「患者や子どもに対する社会の偏見や差別を排除する措置を取らなかった違法性や過失が認められる」と言及したが、男性の賠償請求権は時効成立で消滅したと判断した。


by asyagi-df-2014 | 2015-09-11 05:26 | ハンセン病 | Comments(0)

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by あしゃぎの人
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