沖縄から-平和学の父は、辺野古の状況悪化していると。その打開策は。

 沖縄タイムスは、2015年9月2日、平和学の父であるヨハン・ガルトゥング博士へのインタビュー記事を掲載した。
 辺野古の状況について、「8月22日に米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪れた同博士は、19年ぶりに訪れた沖縄の印象について、『状況は悪化していると感じた。沖縄の人々への敬意が薄れ、東京とワシントンの占有合意による不正行為が増えている』と指摘する。」と伝えた。
 また、こうした状況を変える方法について次のように三つあると、ヨハン・ガルトゥング博士は説いたと、伝えた。


「沖縄独立のための非常に強い運動。または、日本政府が『米国の顧客』という立場から脱け出し、東アジアの隣人との衝突を解く誠実な努力をする基本的な変化。または、二つの朝鮮(北朝鮮と韓国)、二つの中国(中国と台湾)と北ロシアが米国と良好な関係を構築する北東アジア共同体を目指す。核の傘ではなく、平和の傘だ」


 さらに、「『辺野古とは、1本よりも離着陸がより多い2本の滑走路を意味する。これが戦争になると、辺野古は、米国の軍事能力を排除するために沖縄全土を破壊する理由となる。基地をなくし、すでに基地がある太平洋諸島に再配置する。沖縄を北東アジア共同体の本部として特別県にすることだ』と主張した」と、ヨハン・ガルトゥング博士の指摘を伝えた。


 「戦争になると、辺野古は、米国の軍事能力を排除するために沖縄全土を破壊する理由となる。」とのヨハン・ガルトゥング博士の指摘は、安倍晋三政権にためにこそある。
 以下、沖縄タイムスの引用。







沖縄タイムス-辺野古「状況悪化している」 平和学の父が説く3つの打開策-2015年9月2日


 【平安名純代・米国特約記者】欧米など世界的に著名な文化人や識者ら109人が、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設阻止に向け、翁長雄志知事に埋め立て承認の取り消しを求めた声明「世界は見ている」に署名したヨハン・ガルトゥング博士に、辺野古移設をめぐる見解を聞いた。

 8月22日に米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪れた同博士は、19年ぶりに訪れた沖縄の印象について、「状況は悪化していると感じた。沖縄の人々への敬意が薄れ、東京とワシントンの占有合意による不正行為が増えている」と指摘する。

 冷戦時代に、貧困や差別など構造的暴力のない状態を「積極的平和」と定義した平和学の第一人者、「平和学の父」として知られているガルトゥング博士は、県と集中協議を始める前に、日本政府が終了後の工事再開を断言し、沖縄の辺野古反対の声に耳を傾けるのを拒否したことについて、こうした現状を変える方法は三つあると説く。

 「沖縄独立のための非常に強い運動。または、日本政府が『米国の顧客』という立場から脱け出し、東アジアの隣人との衝突を解く誠実な努力をする基本的な変化。または、二つの朝鮮(北朝鮮と韓国)、二つの中国(中国と台湾)と北ロシアが米国と良好な関係を構築する北東アジア共同体を目指す。核の傘ではなく、平和の傘だ」

 日米両政府が沖縄の意思を尊重せず、辺野古が唯一の解決策だと主張することに、ガルトゥング博士は「辺野古とは、1本よりも離着陸がより多い2本の滑走路を意味する。これが戦争になると、辺野古は、米国の軍事能力を排除するために沖縄全土を破壊する理由となる。基地をなくし、すでに基地がある太平洋諸島に再配置する。沖縄を北東アジア共同体の本部として特別県にすることだ」と主張した。


by asyagi-df-2014 | 2015-09-03 05:28 | 書くことから-憲法 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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