沖縄から-平和学の第一人者のヨハン・ガルトゥング博士、「皆さんこそが日本の民主主義だ」と。

 標題について、沖縄タイムスは2015年8月23日、「冷戦時代に、貧困や差別など構造的暴力のない状態を『積極的平和』と定義した平和学の第一人者のヨハン・ガルトゥング博士が22日、19年ぶりに来県した。浦添市てだこホールでは「『積極的平和』と沖縄」と題した講演会(主催・新外交イニシアティブなど)を開いた。」と、報じた。
 また、この講演について、「ガルトゥング氏は欧州連合(EU)や東南アジア諸国連合(ASEAN)などを例に、日本や中国、韓国、北朝鮮、ロシア、台湾の6カ国・地域で北東アジア共同体をつくり、本部を沖縄に置くべきだと提言した。ノルウェー出身のガルトゥング氏は1959年に世界初の平和研究機関『オスロ国際平和研究所』を創設した。世界各地の国家間、宗教間紛争調停に携わっている経験を踏まえて『全ての関係者と対話し、それぞれの理想像を聞きながら、アイデアを生み出す必要がある』と述べた。尖閣諸島や竹島の解決策として、日中や日韓の共同管理の必要性を繰り返し唱えた。また辺野古新基地建設をめぐる沖縄と日米の対立解消について、ジンバブエが英国から独立した経緯などを紹介しながら『大きなビジョンを描くことと、小さな一歩は矛盾しない。対話を重ねて相手の長所を見つけ、それをベースに関係を築く努力が大事だ』と述べた。」と、伝えた。
 さらに、22日の辺野古新基地反対集会に参会したヨハン・ガルトゥング博士は、「安倍政権の『積極的平和主義』」について、「『私の言葉を盗んで正反対の戦争準備をしている』と批判。」とともに、座り込みの参加者に対して、「『皆さんこそが日本の民主主義だ』と語り掛けた。」とも、伝えた。

 確かに、安倍晋三政権の「積極的平和主義」とは、米国の言葉を基本に米軍再編を語るものでしかない。

 以下、沖縄タイムスの引用。







沖縄タイムス-「沖縄要に北東アジア共同体を」 平和学の第一人者ガルトゥング氏-2015年8月23日


 冷戦時代に、貧困や差別など構造的暴力のない状態を「積極的平和」と定義した平和学の第一人者のヨハン・ガルトゥング博士が22日、19年ぶりに来県した。浦添市てだこホールでは「『積極的平和』と沖縄」と題した講演会(主催・新外交イニシアティブなど)を開いた。

 ガルトゥング氏は欧州連合(EU)や東南アジア諸国連合(ASEAN)などを例に、日本や中国、韓国、北朝鮮、ロシア、台湾の6カ国・地域で北東アジア共同体をつくり、本部を沖縄に置くべきだと提言した。

 ノルウェー出身のガルトゥング氏は1959年に世界初の平和研究機関「オスロ国際平和研究所」を創設した。世界各地の国家間、宗教間紛争調停に携わっている経験を踏まえて「全ての関係者と対話し、それぞれの理想像を聞きながら、アイデアを生み出す必要がある」と述べた。尖閣諸島や竹島の解決策として、日中や日韓の共同管理の必要性を繰り返し唱えた。

 また辺野古新基地建設をめぐる沖縄と日米の対立解消について、ジンバブエが英国から独立した経緯などを紹介しながら「大きなビジョンを描くことと、小さな一歩は矛盾しない。対話を重ねて相手の長所を見つけ、それをベースに関係を築く努力が大事だ」と述べた。


沖縄タイムス-辺野古:平和学のガルトゥング博士が激励 香港民主化参加者も-2015年8月22日


 名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では22日、新基地建設に反対する集会が開かれている。平和学を説くヨハン・ガルトゥング博士、昨年香港で広がった民主化運動に参加した人など、外国からの訪問客が相次いだ。

 「積極的平和」を提唱するガルトゥング博士は安倍政権の「積極的平和主義」について「私の言葉を盗んで正反対の戦争準備をしている」と批判。座り込みの参加者に対して「皆さんこそが日本の民主主義だ」と語り掛けた。

 香港からの参加者は運動のシンボルになった黄色い雨傘を持参。運動は収束したが、「この傘のように、みんなの魂に咲いた花は残っている」と話した。


by asyagi-df-2014 | 2015-08-26 05:28 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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