「戦場ぬ止み」を見てきました。

 実は、8月6日は、23歳での就職以来、その位置づけは、平和の日というものよりも、平和のための闘いの日であったような気がしています。
 私の今年の8月6日は、定年退職により30数年ぶりに、一人の身として迎えました。
 できたら何かしら意味のあることをと考え、大分のシネマ5に「戦場ぬ止み」を見に出かけました。
9時45分が上映開始時間であったため、平和式典の様子は会場までの車の中でラジオで聞くことになりました。
ラジオから聞こえてきたもので耳に残ったものは、「安倍首相の声が心にあまり届かなかった」という被爆者からの感想でした。
 そうです、私なりに、安倍晋三首相の声には注目してしまっていたということでした。

 さて、「戦場ぬ止み」は三上智恵さんの監督作品です。
 これまでブログ「三上智恵の沖縄(辺野古・高江)撮影日記」を楽しみにしてきたことや大月書店の本を事前に読んでいたことから、どうなるだろうかと思っていました。
 ブログでは、毎回泣かされてきましたし、本でもまた大泣きに追い込まれてしまっていたからです。今回は、密かにサングラスを準備した自分がいました。
 でも、今回、「戦場ぬ止み」の映画を通して、最も抱かされたのは、「怒り」というものでした。
 2013年の大晦日から続く2014年の始まりは、時は何処かゆったり流れていたような気がしていました。
 しかし、1月10日から今日までの体を張らされたきた攻防は、安倍晋三政権の理不尽さが、沖縄の台地に立てなかった者達を「怒り」に染め上げるものでした。
 そんな、95年の沖縄からの「異論」に充分には答えきれなかった者達に、「戦場ぬ止み」はもう一度声をかけてくれているような気がしています。

 最後に、「戦場ぬ止み」の琉歌を読んだ有銘さんには、以前お会いしたことがありました。随分高齢になったのだなと、映像を見ながら、自分の年のことは忘れて感慨にふけってしまいました。
 
 さて、何をしなければならないかは、一人ひとりが、この「戦場ぬ止み」からもらっています。


by asyagi-df-2014 | 2015-08-07 05:36 | 新たな経験 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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