原発再稼働に批判的な テレビ・コメンテーターには「各個撃破」を。

 朝日新聞は7月31日、こんな記事を掲載しました。

「自民党の大西英男衆院議員(東京16区)が、7月30日に党本部であった原子力政策の会合で、原発再稼働に批判的なテレビ・コメンテーターについて『エネルギー庁をはじめ役所の方が、個別にどんどん正確な知識を知らしめていくべきだ。各個撃破でいいから、ぜひ行って、みなさんの持っている知識を知らしめてください』と発言していたことが分かった。コメンテーターらに対し『やつらも一応インテリ』などとも語っていた。」

 大西英男衆院議員とは、6月25日の自民党の議員37名が参加する「文化芸術懇話会」の会合において、今国会に上程された安全保障法案を批判する「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番」などの報道の自由の弾圧事件の当事者である。
 この一連のことに対しては、「政権与党に批判的な報道内容を、経済的圧力によって封じ込めることを意図するものであり、憲法21条によって表現の自由を保障し、自由な言論の場を通じて民主政治を実現することを目指す日本国憲法の基本理念にもとるものである。有志の勉強会とはいえ、政府に対して直接・間接の影響力を持つ存在である政党の議員が多数集まる場での発言は、それ自体が報道機関の萎縮を招くおそれがあり、到底容認できない。」(日本弁護士連合会は、2015年7月24日、「報道の自由を尊重することを求める会長声明」)と、押さえてきている。

 こうした大西議員の行為は、意図的に報道機関の萎縮を招くために行った、許されないものである。
 
 以下、朝日新聞の引用。






朝日新聞-原発批判のコメンテーターは「各個撃破」 自民・大西氏-2015年7月31日


 自民党の大西英男衆院議員(東京16区)が、7月30日に党本部であった原子力政策の会合で、原発再稼働に批判的なテレビ・コメンテーターについて「エネルギー庁をはじめ役所の方が、個別にどんどん正確な知識を知らしめていくべきだ。各個撃破でいいから、ぜひ行って、みなさんの持っている知識を知らしめてください」と発言していたことが分かった。コメンテーターらに対し「やつらも一応インテリ」などとも語っていた。

 大西氏は、30日の会合で「テレビのワイドショーでコメンテーターが、ことさら再稼働反対の意思を表示し、『ヨーロッパは風力が増えている。日本は何の努力もしていない』と言われている」と批判。日本では風力発電は伸びないと主張したうえで、「やつらも一応インテリ。知識がないことには劣等感を感じる。新しい知識、正しい知識を提供していくべきだ」などと語った。

 これに対し、谷垣禎一幹事長は31日の記者会見で「思想信条の違う人を『洗脳してこい』と言うのはいかがなものかと思うが、明らかな事実誤認や誤解を解くのは、当然あっていい行動ではないか」と話した。

 大西氏は6月、安倍晋三首相に近い議員による勉強会で「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番」などと報道の自由を威圧するような発言をし、党から厳重注意を受けていた。


by asyagi-df-2014 | 2015-08-01 11:24 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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