『週刊金曜日』大分読者会の西岡由香さんの講演会に参加してきました。


 『週刊金曜日』大分読者会が、2015年5月23日(土曜)に、大分市コンパルホールで主催した西岡由香さんんの「憲法、原爆、原発、そして漫画の話」という講演会に参加してきました。
 最近の大分の市民運動のちょっとした停滞感もあり、この大分読者会の講演も参加者が少な目でした。

 プロジェクターを利用しながらの西岡さんの講演は、丁寧な話し方のうえに、テンポもよく、非常に分かりやすいものでした。
 特に、この講演会では、漫画の力というものを改めて感じました。
 例えば、殊更わかりにくくしてている安部晋三政権の「集団的自衛権」の説明を、西岡さんは、漫画という表現方法を通して、作品として分かりやすく提示してくれました。
 「しゅうだんてきじえいけん」を「じゅうだんてきじえいけん」と置き換えればいいというくだりは、思わず手をたたきました。

 次が、この講演での珠玉の言葉の抜粋の一部です。

・「戦争の最初の犠牲は真実。次の犠牲は文化だ。」
・「原発事故は、スローモーションの核戦争。」
・「コンセントの向こうで誰かを被爆させている。」

 講演の終わりの質疑の時間には、会場から、「本年度の長崎市平和宣言起草委員会からの西岡さんの排除」についての質問が出され、「恐らく、昨年度の委員会で集団的自衛権の宣言への挿入にこだわった三人が排除された結果になっている」との回答もあり、会場がどよめきました。

 最後に、講演会終了後の西岡さんを囲む交流会に参加できました。
 この場で、参加者の一人から「長編漫画と四コマ漫画の両方をかける人はなかなか居ないのだが、どうして西岡さんはできているのか」という話が出ました。
この質問者のいつもの博識ぶりに驚かされるとともに、西岡さんの「漫画の描き始めがある長崎の漫画家の助手のような形で始めた。もともとは長編漫画からだからかな。」という説明に、そうなのかと頷いたのでした。

 西岡由香さんの才能の一端である週刊金曜日の「さらん日記」に、これからも期待します。


by asyagi-df-2014 | 2015-05-26 06:10 | 連帯を通して-市民運動の場で | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
画像一覧