本土の沖縄化-日出生台で米軍が覚書無視し射撃。

 西日本新聞は、2015年3月4日、「陸上自衛隊日出生台演習場(由布市、玖珠町、九重町)で始まった米海兵隊の実弾射撃訓練で、同防衛局と県、地元3市町が覚書で米軍に求めている『午後8時以降の射撃自粛』を無視する形で、2日午後8時以降も155ミリりゅう弾砲の射撃訓練を続けたことが分かった。」と、報じた。

 まさしく、このことは、日本本土の沖縄化ではないか。
 「申し訳ないが、訓練による即応態勢の維持という目的があり、確約はできないが最大限努力する」という米軍の独りよがりの論理と、これを諾として受ける日本政府、この構図は、沖縄の戦後史そのものであり、辺野古新基地建設問題でこの直前に見せた米軍による「逮捕・拘束」劇そのものでもある。

 ローカルネット大分・日出生台とともに、地元軽視の姿勢をむき出しに、時間外まで実弾演習を強行した米軍の暴挙に、怒りを込めて抗議する。

 以下、西日本新聞の引用。






西日本新聞-米軍が覚書無視し射撃、日出生台 県と市民団体、防衛局に抗議-2015年03月04日

 陸上自衛隊日出生台演習場(由布市、玖珠町、九重町)で始まった米海兵隊の実弾射撃訓練で、同防衛局と県、地元3市町が覚書で米軍に求めている「午後8時以降の射撃自粛」を無視する形で、2日午後8時以降も155ミリりゅう弾砲の射撃訓練を続けたことが分かった。県は3日、同防衛局に対し、覚書の順守を徹底するよう、文書で要請した。
 同防衛局と県、地元3市町は2012年、米軍が同演習場を使用する際の安全協定に加え、射撃時間を「冬季の夜は午後8時まで」「日祝日は午前8時以降」とする覚書を結び、米軍側に伝えた。今回の訓練は覚書調印後、初の実施だった。
 県や、訓練を監視する市民団体「ローカルネット大分・日出生台」によると、米軍は2日午後3時から訓練を開始し、同8時53分の終了まで58~59発の砲撃を確認。このうち、同8時以降に7発を発砲したという。
 県は3日、県庁を訪れた同防衛局の柏谷篤宣企画部長に、覚書の順守を求める要請書を提出。柏谷部長は「米軍の現地司令官は『申し訳ないが、訓練による即応態勢の維持という目的があり、確約はできないが最大限努力する』ということだった。今後も順守を求めていく」と話した。
 同団体もこの日、浦田龍次事務局長が同演習場前で同防衛局職員に抗議文を手渡した。抗議文では「地元軽視の姿勢をむき出しに、時間外まで実弾演習を強行した米軍の暴挙に怒りを込めて抗議する」とし、現地司令官による釈明会見と訓練の即時中止を求めた。


by asyagi-df-2014 | 2015-03-05 06:00 | 米軍再編 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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