労働問題-大阪市もういい加減理解を。職員への入れ墨調査は違法…地裁判決・2度目

 毎日新聞は、2015年2月16日、「入れ墨の有無を職員に尋ねる大阪市の調査への回答を拒んで戒告処分を受けた女性が処分取り消しなどを求めた訴訟の判決が16日、大阪地裁であった。中垣内(なかがいと)健治裁判長は調査は違法として処分を取り消した。慰謝料50万円の請求は退けた。」と、報じた。
 大阪市は、2014年12月の交通局の男性職員の懲戒処分取り消し判決については、大阪高裁に控訴した。
 しかし、今回はやり直すいい機会であるのだから、控訴断念を。

以下、毎日新聞の引用。


毎日新聞-大阪市:職員への入れ墨調査は違法…地裁判決・2度目-2015年02月16日 

 入れ墨の有無を職員に尋ねる大阪市の調査への回答を拒んで戒告処分を受けた女性が処分取り消しなどを求めた訴訟の判決が16日、大阪地裁であった。中垣内(なかがいと)健治裁判長は調査は違法として処分を取り消した。慰謝料50万円の請求は退けた。

 市の入れ墨調査を違法とした司法判断は、交通局の男性職員の懲戒処分を取り消した昨年12月の大阪地裁判決に続いて2度目。

 原告は市立十三市民病院の看護師、森厚子さん(58)で、入れ墨はしていない。判決によると、市は2012年5月、橋下徹市長の指示で教職員を除く全職員約3万3500人に記名式の入れ墨調査を実施。人目に付く部分の有無は回答を義務付けた。森さんは「差別につながる」として回答を拒み、戒告の懲戒処分を受けた。

 判決は、入れ墨は差別につながる恐れがある個人情報で、その収集を市個人情報保護条例が原則禁じていると指摘。「看護師は身だしなみの点検を日々受け、職務に支障はなかった」と、条例の例外にも当てはまらないと結論付けた。

 森さんは判決後の記者会見で「調査がおかしいと認められ、うれしい」と話した。市人事室の黒住兼久室長は「判決の詳細を見て対応を検討する」とコメントした。

 市の入れ墨調査を巡っては回答を拒んだ6人が戒告処分を受け、森さんら2人が訴訟を起こした。市は昨年12月の判決について大阪高裁に控訴した。【堀江拓哉】


by asyagi-df-2014 | 2015-02-17 18:16 | 書くことから-労働 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
画像一覧