津嘉山正種さんのインタビュ-記事を読む

 このところ体調がすぐれず、無気力状態だったのですが、ようやく回復時期に入ったような気がしています。ということで、たまってしまった沖縄タイムスを読み返してみました。

 1月25日付けの沖縄タイムに、「沖縄を語る 時代への伝言」とする特集で俳優の津嘉山正種さんのインタビユ-記事が掲載されていました。
 一番好きな戯曲に「人類館」を掲げる津嘉山さんは、自らの沖縄差別の現実を語るとともに、熱く沖縄への思いを吐露している。
 これを読んでいて、新聞紙の意味を噛みしめています。

 さて、いつものように、沖縄新聞の引用。


 「26,7歳のころ、飲み屋で若い劇団仲間で演劇論を戦わせていた。カウンターにいた劇団の先輩が『お前ら、違うんだよ』と口を出してきた。私が、『あなたに話しかけているんじゃありません。われわれで話をしているんです』と言うと、『何言ってるんだ、沖縄が』と。『今のはどういう意味ですか、説明してください』『失言だ、聞き流してくれ』『いや、聞き流せません』というやりとりがあった。沖縄に対する差別を読み取った。蔵書が何万冊という博識の人だったが、『心の根底にそういう沖縄感、差別感をもっているというということだな』と思った。」

 「沖縄の歴史は、生きるために、長いものに巻かれてきた歴史だ。将来の子どもたちに今のままの沖縄を残すのか。権力、長いものに巻かれない決意をもたなければならない。ウチナンチューのアイデンティティーを持ち、どう生きるか。今が踏ん張りどころだ」


by asyagi-df-2014 | 2015-01-28 06:05 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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