沖縄から-辺野古新基地建設、海上作業を再開。市民ら激しい抗議、けが人も。

 2015年1月15日、辺野古新基地建設が新しい状況を迎えた。

 沖縄タイムスは、このことを次のように伝えている。

 「米軍普天間飛行場の返還に伴う新基地建設に向けた沖縄防衛局の作業再開を前に、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前では15日未明、抗議の市民約100人と機動隊など県警120人以上が激しく衝突した。」

 「午前8時15分過ぎ、座り込んでいた80代の女性が機動隊から排除される際に頭を打ち救急車で病院に搬送された。ゲート前では、市民ら約50人が海上作業の再開に対し、激しい抗議を続けている。」

「沖縄防衛局は15日午前、名護市辺野古の新基地建設に向けた海上作業を再開した。午前9時半すぎから海岸のクレーン車でオイルフェンスをつり上げ、キャンプ・シュワブ沿岸に設置している。昨年11月の知事選、同12月の衆院選で沖縄の四つの全選挙区で新基地建設ノーの民意が示されており、県民の反発は強まっている。」

 安部晋三政権は、「自己決定権」の基本に、まずは立ち返るべきだ。

 以下、沖縄タイムスの引用。






沖縄タイムス- 辺野古新基地建設 海上作業を再開-2015年1月15日 10:20

 【名護】沖縄防衛局は15日午前、名護市辺野古の新基地建設に向けた海上作業を再開した。午前9時半すぎから海岸のクレーン車でオイルフェンスをつり上げ、キャンプ・シュワブ沿岸に設置している。昨年11月の知事選、同12月の衆院選で沖縄の四つの全選挙区で新基地建設ノーの民意が示されており、県民の反発は強まっている。

 防衛局は昨年9月以降、知事選や衆院選への影響を避ける狙いで、本格的な海上作業を中断していた。今後、海上保安庁のゴムボートが利用する浮桟橋の設置、海底ボーリング調査で使用する300メートル規模の仮設岸壁の建設などを進める。

 シュワブゲート前では、抗議する住民らが24時間態勢で座り込み、陸送での資材搬入を阻止。県警の機動隊と衝突を繰り返している。午前8時すぎには、もみ合いの中で頭を打ったという女性(84)が救急車で搬送された。海上でもカヌー隊やボートが現場海域に近づき、緊迫している。

 防衛局の作業船は午前7時前から出港し、海上を警戒。海保のゴムボートは午前9時前から海に出て、反対する住民の乗った船に対し、「午前9時半から浮桟橋設置作業を開始する。オイルフェンスの中に入ると確保する。海岸から50メートル以内には入ってはいけない」などと警告した。


辺野古新基地:資材搬入に市民ら激しい抗議 けが人も-2015年1月15日 09:48


 【名護】米軍普天間飛行場の返還に伴う新基地建設に反対する市民が徹夜で座り込みを続ける米軍キャンプ・シュワブゲート前では、15日も未明から県警機動隊らと資材の搬入を阻止する市民らが激しくもみあった。午前8時15分過ぎ、座り込んでいた80代の女性が機動隊から排除される際に頭を打ち救急車で病院に搬送された。ゲート前では、市民ら約50人が海上作業の再開に対し、激しい抗議を続けている。

沖縄タイムス- 抗議市民と警察衝突 未明のゲート前 辺野古-2015年1月15日 05:05

 【名護】米軍普天間飛行場の返還に伴う新基地建設に向けた沖縄防衛局の作業再開を前に、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前では15日未明、抗議の市民約100人と機動隊など県警120人以上が激しく衝突した。

 資材を積んだトレーラーの進入を24時間態勢で警戒する市民は、15日未明にかけて約100人に膨れあがった。機動隊は旧第1ゲート前で座り込む市民の強制排除に着手。二手に分かれて新第1ゲート前にいた市民が駆け付けようとすると、国道329号を横切る形で2列になって「人の壁」を作り、分断した。市民は「同じウチナーンチュだろう」「島を売るのか」と抗議し、もみ合うなど大混乱となった。

 14日は午前5時から市民が第1ゲート前の山型鉄板に座り込み、封鎖した状態で集会を開いた。同10時20分ごろには稲嶺進名護市長が参加、「力を合わせれば必ず阻止できる。体力的にも厳しいだろうが、今後も力を貸してほしい」と涙ぐんで訴えた。迫る工事再開に「選挙や市民運動など県民の意思を踏みにじるのは、とても民主主義国家とはいえない」と語気を強めた。

 埋め立て予定地の海上では、天候不良のため作業する様子は見られず、抗議行動もなかった。


by asyagi-df-2014 | 2015-01-15 21:08 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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