沖縄から-辺野古新基地建設を巡る状況

辺野古新基地建設を巡る状況は、安部晋三政権の強権的手法が目に余るものになっている。一方では、11月16日の県知事選選挙が大きな影響を与えるものになっている。
 最近の状況は、以下、沖縄タイムス及び朝日新聞の引用。

沖縄タイムス-辺野古工事変更、知事選後に判断見通し-2014年10月25日

 名護市辺野古の新基地建設埋め立て工事で沖縄防衛局が提出した設計概要の変更申請をめぐり、仲井真弘多知事の承認の判断が、11月16日投開票の沖縄県知事選後に持ち越される見通しとなった。24日までに知事周辺が明らかにした。知事の任期は12月10日で、投開票後に判断する可能性がある一方、周辺からは選挙の結果次第では次期知事に判断を委ねる考えも出ている。

 知事周辺によると、知事選後に承認の判断を持ち越すのは、県の審査が10月30日の告示後にずれ込む可能性があり、選挙に影響を与えかねないという懸念が出ているため。
 防衛局は9月3日に変更を申請。県の規定で標準処理は44日間とされていることから、当初は告示前にも審査が終わり、承認するかどうか判断できる状況が整うとみられていた。
 しかし、防衛局の申請に対して、県が不明瞭な記載があるなどとして35件を補正するよう求めたほか、県環境部への意見照会など審査の手続きが遅れている。

 防衛局の変更申請は、美謝川の水路切り替えなどの工事4件の変更が主な内容。辺野古漁港への作業ヤード整備や辺野古ダムの関連工事を避け、市の許可や同意がなくても当面の工事が進められるよう工法を変えている。

 しかし、現時点で建設に反対する市から工事に必要な許可などを得られる見込みがない上に、変更申請についても承認判断が滞れば、新基地の建設事業に大幅な遅れが出る可能性がある。仲井真氏は24日、変更申請について「事務処理が終わり次第判断する。知事選の前や後といったことは考えていない。淡々と(審査を)やっているのでそれを待ちたい」と述べた。

朝日新聞-辺野古移設、埋め立て本体工事入札を公告 年明けに契約-2014年10月24日

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画で、沖縄防衛局は24日、埋め立て本体工事の入札を公告した。本体工事の入札手続きは初めてで、年内に業者を募り、来年1~2月に契約する見通し。

 24日に公告されたのは、辺野古沿岸部にケーソン(コンクリート製の箱)や護岸を新設する工事、汚濁防止膜を設置する工事など計6件。防衛局は8月に辺野古沖の海底ボーリング調査に着手し、埋め立て予定地の地質を調べている。これらの調査や埋め立てに向けた設計を11月末までに終え、その後に本体工事に入る予定にしている。


沖縄タイムス-辺野古埋め立て変更申請を提出 沖縄防衛局-2014年9月3日

 米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は3日午後、公有水面埋立法に基づく設計概要の変更申請を沖縄県北部土木事務所に提出した。工事用仮設道路や中仕切り護岸の追加、水路(美謝川)切り替えルート変更と埋立土砂運搬方法の一部変更などを盛り込んだ。

 井上一徳局長は「設計概要変更申請書について、今後沖縄県での審査が行われることから、理解が得られるよう最大限努力するとともに、一日も早い普天間飛行場の返還とキャンプ・シュワブへの移設に向けて、引き続き全力で取り組みたい」とコメントした。


by asyagi-df-2014 | 2014-10-25 08:04 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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