性教育-まずは、性教育の充実を

信濃毎日新聞は、2014年10月20日、長野県が19日に開いた「子どもを性被害から守るための県の取り組み案」をテーマに、阿部守一知事が県民と意見交換する県政タウンミーティングの様子を、伝えた。
 90年以降、性の問題を、国家統制及び管理教育のために利用してきた歴史がある。
 会場では、「条例への賛否にかかわらず性教育の充実を求める意見が相次いだ」と伝えている。
「中信地方の女性養護教諭は、学習指導要領が中学生では「性交」を扱わないとしている現状を踏まえ、『現場が安心して教えられる態勢を整えてほしい』と県教委に求めた」という現場からの声は、現状からの切なる願いである。
条例化については、慎重且つ開かれたな審議が必要であるし、前提となる性教育については、現場からの発信をもっと重要視していくなかで、長野の教育を作っていって欲しい。

 以下、信濃毎日新聞の引用。






信濃毎日新聞-性教育充実を」相次ぐ 松本でタウンミーティング-2014年10月20日


 長野県は19日、9月25日に公表した「子どもを性被害から守るための県の取り組み案」をテーマに、阿部守一知事が県民と意見交換する県政タウンミーティングを松本市の県松本合同庁舎で開いた。青少年との性行為を罰する淫行処罰規定を含めて検討する条例の是非に関連し、知事は「(行政や県民などの)努力義務を規定したり、相談や救済の窓口をつくったりする条例もある」とし、幅広い議論が必要だと強調した。

 保護者や養護教諭、県青少年育成県民会議の役員ら約40人が参加。淫行処罰規定について、参加者からは「(処罰対象外となる)真摯(しんし)な恋愛かどうかの判断を警察に委ねていいのか」「条例に頼って性教育が後退しないか」などの慎重な声が出た。ネット社会の広がりと合わせ、「未熟な大人が増えている」「悪い大人を制裁するには必要」などと制定に積極的な意見もあった。

 一方、条例への賛否にかかわらず性教育の充実を求める意見が相次いだ。中信地方の女性養護教諭は、学習指導要領が中学生では「性交」を扱わないとしている現状を踏まえ、「現場が安心して教えられる態勢を整えてほしい」と県教委に求めた。

 知事は閉会時に「共通の議論の土俵がない中で単純に条例がいいかどうか聞いても意味がない。多くの県民が合意できるよう取り組む」とあいさつ。県はこの日の意見と17日まで募集した県民意見を踏まえ、性被害の予防、被害者の支援、青少年健全育成県民運動の再活性化を含む県の取り組み方針を決める。条例については、法律の専門家を交えてモデルを作り、県民の論議を経て最終判断する。


by asyagi-df-2014 | 2014-10-22 05:41 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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