沖縄から-オスプレイ訓練分散

 7月31日から8月4日まで不在でした。
 5日ぶりに沖縄タイムスを振り返ってみました。
 オスプレイの訓練分散についての「11月の沖縄県知事選で、移設先の埋め立てを認めた仲井真弘多知事の三選を後押しする思惑もある。ただ安全性への懸念が足かせとなり、各地の受け入れは容易ではない。実現は不透明だ。」との記事が気になりました。
 以下、沖縄タイムス引用。


 オスプレイの分散候補地-2014年7月31日

 政府は、沖縄県が求める米軍新型輸送機オスプレイの訓練分散について、全国各地の自衛隊の演習場や飛行場に白羽の矢を立て、地元自治体側と調整を図りたい考えだ。沖縄の基地負担軽減を進め、オスプレイが配備された米軍普天間飛行場の県内移設に向けた代替施設建設に理解を得るためだ。11月の沖縄県知事選で、移設先の埋め立てを認めた仲井真弘多知事の三選を後押しする思惑もある。ただ安全性への懸念が足かせとなり、各地の受け入れは容易ではない。実現は不透明だ。

 菅義偉官房長官は30日の記者会見で、オスプレイ訓練分散に関し「沖縄県の負担を全国で分かち合うことが極めて重要だ。さまざまな側面から検討するのは政府の当然の役割だ」と強調した。

 日米両政府は昨年10月、オスプレイの沖縄での駐機や訓練の時間削減で合意した。その際発表した共同文書には、陸上自衛隊と、オスプレイを運用する米海兵隊の共同訓練に「留意」するとも明記した。共同訓練は、全国を5分割する陸自各方面隊が持ち回りで演習場を提供し、毎年秋と年明けに実施している。

 このため陸自方面隊ごとに訓練分散の候補地が浮上した。具体的には昨年10月にオスプレイを使った日米共同訓練の実績がある饗庭野演習場(滋賀)や地元自治体が受け入れを表明した相馬原演習場(群馬)のほか、北海道大演習場(北海道)、岩手山演習場(岩手)、大矢野原演習場(熊本)などだ。別に自衛隊の木更津飛行場(千葉)も取り沙汰されている。燃料補給の中継地としては、自衛隊が導入を予定するオスプレイの配備計画がある民間の佐賀空港の名も挙がる。

 在日米軍はオスプレイが「広く本土各地の施設や区域に飛来する」方針を掲げ、自衛隊との共同訓練だけでなく、航空イベントや防災訓練にも参加させる考えだ。10月には和歌山県主催の津波災害対応訓練に投入する。

 しかし、一時的な訓練と並んで沖縄県が求める、恒久的な「配備」の分散はさらに実現困難だ。

 政府内には、普天間飛行場の代替施設が完成するまでの間、佐賀空港に米軍オスプレイの一部を配備することを検討すべきだとの声があるが、米側との正式な協議入りはしていない。

 米軍オスプレイを佐賀空港に長期にわたって配備するには、運用部隊の隊員や家族の宿舎が必要になる。同時に「必ずしも沖縄に常駐する必要はないという安全保障上誤ったメッセージになる」(防衛省幹部)との指摘があり、現実的ではないとの見方が強まっている。


by asyagi-df-2014 | 2014-08-05 17:08 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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