パレスチナ-ガザ続報(国連事務総長、和平調停で現地へ)

 ガザの続報について、朝日新聞の記事を、以下引用

 イスラエル軍は18日、パレスチナ自治区ガザに対する地上侵攻を拡大した。攻撃はイスラエルとの境界に近いガザ市東部や南部の住宅地にも及び、市民に被害が広がっている。

 イスラエル軍は予備役を含め5万人以上の兵力をガザ周辺に展開。空爆や戦車の砲撃に続けて地上部隊を進め、ガザを実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエル侵入用に掘ったトンネルなど「240カ所のテロ施設を破壊した」と発表した。地元メディアは軍関係者の話として「地上作戦は少なくとも1、2週間は続く」との見通しを示した。

 イスラエル軍の空爆が始まった8日以降、ガザでは子ども50人以上を含む約280人が死亡。2千人以上がけがをしている。一方でガザからのロケット攻撃は18日だけで100発を超えた。イスラエル側にも新たなけが人が出ている。

 ネタニヤフ首相と同日電話で協議した米国のオバマ大統領はイスラエルの行動を「自衛」として支持する一方、増え続けるガザ側の市民の被害に懸念を示した。17日にイスラエルとハマスに対して停戦案を示したエジプト政府は再度、停戦を双方に呼びかけたものの、戦闘は拡大に向かっている。(エルサレム=渡辺淳基)


 イスラエル軍が、パレスチナ自治区ガザへの地上侵攻に踏み切ったことを受けて、国連安全保障理事会は18日、緊急会合を開いて対応を協議した。出席した国連のフェルトマン事務次長(政治担当)は潘基文(パンギムン)事務総長が19日に現地へ向かい、和平調停にあたると発表した。今回の軍事衝突で国連事務総長が現地入りするのは初めて。

 会合にはパレスチナのマンスール国連大使と、イスラエルのプロソル国連大使も出席を許可された。

 マンスール氏は「イスラエルの残虐な攻撃は正当化できない。自衛ではない」と非難し、イスラエルの軍事攻撃非難と停止を求める安保理決議の採択を要求。安保理が動かなければ、国際刑事裁判所などの国際法廷で、イスラエルの責任を追及する考えを示した。

 これに対し、プロソル氏は「ハマスは子どもを乗せた救急車を使って、テロリストをガザのあちこちに配備している」と述べ、ハマス側が子どもを巻き添えにしていると非難。「我々の軍隊はガザで戦っているが、ガザの人々とは戦っていない」と強調した。

 この後、15理事国が自国の見解を述べた。早期停戦の実現や市民保護の強化では一致したが、その実現に向けて、安保理としてどのような対応を取るかの議論には進展しなかった。(ニューヨーク=春日芳晃)


by asyagi-df-2014 | 2014-07-20 05:57 | パレスチナ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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